好きな色は?
白、紺、ピンク、赤、、、
色を選ぶのは大好きです。
一番好きな色はなんだろう?
白かなぁ~、と思いますが、上の挙げた4つの色は、どれも大好き。
白は、とにかく雪のように、真っ白に輝くような白が好き。
無機質な白は冷たくて好きではありません。
白はどんな色とも相性がいいですけれど、
ピンク、シルバーやゴールドとの組み合わせが好き。
紺は、ネイビーブルー。
黒と見まごうばかりの深い紺が好き。
白との組み合わせが好きで、12~15歳の頃は、その紺×白のカラーファッションがほとんどでした。
ピンクは、紺が一番好きだった10代の頃、紺の引き立て役としてよく選んでいたのが始まり。
18歳までは、私のワードローブは紺が主体で、クローゼットを開けると、紺、紺、紺、、、と、紺一色でした。
その反動で、20代になってピンクを加えるようになり、
今度はピンク、ピンク、ピンク。
ピンクのスーツ、ピンクのスカート、ピンクのセーターという具合に(^^)
ピンクは淡いベビー・ピンクから、濃いショッキング・ピンクまで着こなします。
どちらも好きですよ。
好まないのは、パープルがかったピンクかな。
赤は、いつの間にか増えてしまった色で
気が付けばワードローブにあっという間に赤いアイテムが増えました。
私が意識するファースト・レッドは、伯父からのプレゼントの、赤いコートでした。
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色は単に好きな色を選んで取り入れればいいのではなく
元々はいろいろなルールがあるんですよ。
例えば英皇太子妃だったダイアナさんのお話。
レディー・ダイアナは、婚約発表後最初の外出となった映画の試写会に出掛ける際、
姑となるエリザベス女王に敬意を払って、エリザベス女王が社交界デビューの際に作ったイブニングドレスのデザインを模倣した、といいます。
16歳のエリザベス女王が、最初のイブニングとしてつくったドレスのお写真をずっと探しているのですが、残念ながら、未だに出会ってはいませんが、だいたいこんな感じ。
リリベット(エリザベス女王の少女時代の愛称)がたくさんのサンプルの中から選んだのは、チェリー・レッドという色だったと聞いています。
方やレディー・ダイアナのドレスは、、、
これにはヨーロッパの多くの貴婦人が眉をひそめたことを、日本ではあまり知られていないかもしれません。
このレディー・ダイアナの、おばさま方を驚愕させた出来事が1981年のこと。
今では、パリの社交界にデビューするレディーが黒を着ることもあり、10年ほど前には、ロマノフ家のプリンセスが黒いドレスで登場し、大いに話題になりました。
白が花嫁さんの色とされ、女性が生涯に純白のドレスを着てもいいのは3回だけと定められていたように、
黒は未婚の女性が着る色ではありませんでした。
逆に、既婚となり、男性に愛される女性には、黒という色が一層の美しさを引き立たせてくれるので、既婚女性は黒など重厚な色をなるべく着用します。
つまり、黒は既婚女性でないと、なかなか着こなせない色なのです。
こんなエピソードがあります。
フランス王家に嫁いだマリー・アントワネットが、美しく着飾った肖像画を実家ハプスブルグ家の母、マリア・テレジアに送るのですが、それを見た母はマリーを深く嘆き、その肖像がを送り返させた、、というのです。
ときにマリー・アントワネット、16歳。
年齢ではなく、立場(既婚/未婚)によって、「着るべき色」のルールが本当はあり、それは上記のような
未婚女性・既婚女性への配慮という意味であったり、またホルモンの影響による趣向表現であったりと、意味があります。
色は本当に楽しめますが、奥が深いんですよ~。
今度、色の作用というのを今度ご紹介します。
それによれば、女性の下着はピンクが好ましいかもしれません♪