霊感? 霊能力?? そういうのを何と言っていいのかわかりませんが、

あちらの世界のことが見える友人がいます。


その友人によると、昨夜

亡くなった伯父が私を訪ねて来ました。


先月しきりと来ていたそうで、友人が目的を聞いても、答えてくれなかったそうです。


でもいざとなったら、何を話していいかわからず、ダラダラと近況、私の心の内を話すばかり。

一番言いたかったことは、「もっと一緒にいたかった」とか、「抱きしめられなくて寂しい」ということばかり。

言ってもどうにもならないことで困らせてしまいますものね。


いつのときも一番に伯父に理解を求めたくて、伯父を悲しませることはしたくないと思ってきました。

だから伯父に話し、説明し、理解を得たいと語りかけていました。


ちょうど伯父の具合がグッと悪くなったのが、21日でした。

持病に梗塞を併発し、意識が朦朧とし始めたのがこの頃でした。

24日には家族で悩み抜いた末に、

ずっと入院を嫌がっていた伯父を緊急入院させました。

数日後病院で目覚めた伯父の顔からは苦悩の色が消え、

柔和で爽やかないつもの伯父の表情でしたが、言葉が不自由になっていました。

それからも病状にアップ、ダウンがあり、幾度も病院からの連絡に大急ぎで駆け付けましたが、

あれから二十日ほどの間の出来事は、ドラマのようでした。