私のBlogでは取り上げたことのない、恋愛や男女間のテーマですが、面白いBlogに出会い、読んでいるうちにふと思ったことを書いてみます。
タイトルの「男女間の友情」について。ある意味永遠のテーマのように思うのですが、この話題でよく友人と議論しました。
「男女間の友情」は有り得ないというのが、大方の見解ですよね。
でも私は可能と主張し続けています。
可能なんじゃないかなぁ...と。
可能でありたい。
中学生くらいになると女の子の話題は、好きな男の子のことか、アイドルの話、食べ物の話、TVドラマの話題が主になり、私には興味が持てなくて困っちゃったんですよねぇ。
小6のとき、仲のいい男の子たちは「三銃士ごっこ」に熱中していて、中学生になると、「御前会議ごっこ」が流行っていた。
いずれも女子禁制らしく、決して仲間に入れてくれなかったけれど、断然男の子のグループの話題の方が気になって、一緒になって車や飛行機の話には熱中し、或いは世界情勢について論じていました。勉強を競い合ったのも、男の子の友達だった。
気が付けば学生時代の半分の時間を男子と過ごしていたので、女の子の友達も、男の子の友達も多い。
親友と呼べる友達にも、男子がいた。
でも確かに、ある程度の年齢になると友情の延長線上に恋愛感情が発生していて、敬意が愛に発展していることもあった。
それはとてもショックで、ここで友情が壊れてしまうのが一番嫌だったな。
思いっきり自分たちの意見をぶつけ合い、時には将来について語り合い、お互いに心の内を見せているのだから、ものすごーく理解し合っているわけで、その上ある程度同じ方向を向いているからこそ仲がよければ、その相手に好意を持っても不思議はないですよね。
気持ちが一方方向でしかなくて、友情そのものをギクシャクさせてしまうのは本当に寂しかったけれど、それ以上に、男性陣に彼女ができると急に後回しにされ、今までだったら世の中で何かがあると「そわ!」と集合していた仲間が、デート優先になるのは寂しかったなぁ~。
結局、その仲間の中で成立したカップルは1組だけで、可愛いKids(いや、ギャング?)がいます。
その仲間の男性たちは、毎年クリスマス・イブの12月24日深夜12時に集まっているようですが、女性たちも含めた全員で会うことは、とんとなくなりましたねぇ。
一番仲良くしていた男性とも、今は以前のように何かがある度に連絡を取るようなことも、しなくなりました。
やっぱり男女間の友情は成立しないのかなぁ・・・ と思わないではいられないのですが、私はあくまで肯定的でいたいと思っています。
あと少しして、みんなの人生が落ち着いたら、またみんなで集まろうよ。パートナーを連れて。
この夏、以前のようにみんなで旅行の提案が出ていたのですが、なんとなく流れそう。
学生の間は、なんとか支障もなく男女間の友情は成立するでしょう。20代、真剣にお付き合いするパートナーが出来始めると、友情より恋愛が優先されるらしく、男女の区別なく友達は軽視されるのを感じます(涙) 結婚すると、女性は自由が少なくなりますから、やっぱり友達より家庭、或いは子供に時間を割きますね。でももう少しすると、また女性に時間ができて、またお友達との時間を復活し、このとき、仲間がみんな落ち着いていれば、男女間での友情が復活すると思う。
やっぱり一番大切にしている仲間たちだから、男性であるとか、女性であるということは関係なく、いつまでもいい友達でいられたらいいな。学生の頃にはあれだけたくさんの時間を一緒に過ごしたんだよ。
今は無理でも、あと何年かしてからでも、「男女間の友情は成立する」と、断定で言いたいな。