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今度の日曜日、5月13日は「母の日」ですブーケ1


日本で母の日をお祝いするようになったのは明治末期頃で、1915年(大正4年)にキリスト教会で行われたのが最初のようで、その後徐々に広まったとされています。

昭和の時代には皇后の誕生日を「地久節」といって祝っていたので、当時の皇后(香淳皇后)の誕生日3月6日を『母の日」としていましたが、戦後になり、現在のように5月にお祝いされるようになりました。


そもそも「母の日」は、ギリシア神話の神々の母・リーア(Rhea)に対する感謝の春祭りから発祥した言われる説と、17世紀イギリスで、復活祭(Easter)の40日前の日曜日を「Mothering Sunday」として、普段仕事で家を離れている人が里帰りできる機会を作る為に定められたという説があります。


現在、国により「母の日」のお祝い日は異なりますが、日本ではアメリカ「母の日」が一番影響しています。

1905年5月9日、アメリカヴァージニア州に住む少女アンナが早くに母を亡くし、生前もっと母に尽くしておけばよかったと後悔する気持ちから、人々に母の好きだった白いカーネーションを配り、母親を大切にするようみんなに話しました。

ウィルソン大統領がその話を耳にし、5月の第2週「母の日」として定め、アメリカでは国民の祝日としました。


そして、「母の日」のカーネーションは、アンナが母の大好きな白いカーネーションを祭壇に飾ったことに由来し、母が健在であれば赤いカーネーション、亡くなっていれば白いカーネーションを贈る習慣となりました。



「母の日」の贈り物はもう考えていますか!?

私は母への贈り物にはいつも悩みます。個性が違うし、母は特別に贈り物などいらないと言います。それよりも、私が元気で、生き生きと過ごしている姿が一番嬉しいと言ってくれます。

有難いことです。

母への感謝の気持ちこそが、「母の日」の最大の贈り物ですね。それが人によって表し方は違うでしょう。

皆さんの最良の「母の日」が過ごせるといいですね。