【横瀬町芦ヶ久保】二子山・雌岳

秩父盆地からシンボルとして見上げるのは武甲山、山の稜線を左にたどっていくと画像のようなポコポコっと滑らかな二つの膨らみに目が留まります。
子供の頃はおっぱい山とかオケツ山とか呼んでましたが、とにかく特徴的だということでございます。(;^_^A
さて、今年に入ってから悲しい山の事故が多発いたしましたね。
大きな要因はなんといっても余暇を楽しむリタイア組での高い人気による急増でございましょう。
高齢の方というと慎重なイメージがしますが、軽装による準備不足での無茶な挑戦も多いのだとか。
この秩父地区でも、そんな事故の急増を予見していた警察と山岳連盟が今春設定したのが『学習登山コース』です。
テーマは体験しながら学ぶということでしょう、表題の登山コース上に基礎知識を解説した案内板が8つ設置されました。
登山愛好家の安全を願ってというのはもちろんですが、実際に遭難のたびに真っ先に呼び出される駐在さんや消防団の方々のご苦労を少しでも減らしたいという側面もありましょう。
ということで、昨日は久しぶりの晴れ間を利用して出掛けてみました。
前日の雨でのコンディションの不安はありましたが、待てどもやって来ないベストコンディションに痺れを切らしていたものですから。

では開始いたしますよ。
芦ヶ久保駅へ続くスロープの脇にある路地を入ると早速LESSON 1の看板でございます。
こちらで解説されているのは、登山前の基本的チェックでございますね。

西武鉄道の線路下にある真っ暗なトンネル遊歩道をくぐると、すぐに日常から離れた森の中へと誘ってくれます。

久しぶりの登山で著しい体力低下を思い知らされること5分、2つめの看板がお出迎え。
こちらでのテーマは、『時間の経過と方位、現在位置の確認』です。
そしてここから先は森の中に優しくせせらぐ兵ノ沢という沢づたいの癒しコースとなります。

で、こちらがLESSON 3でテーマは『山の雑学』。
気温の変化や休憩の取り方などが解説されております。
この辺りは歴史を感じる太い幹の木も見られますね。

LESSON 4は『緊急時の連絡方法』。
こちらのように最近は登山道でも通話可能な携帯電話エリアが増えましたが、全く駄目な山もあるので注意が必要ですね。
メールのおかげで救助された実例もあるという解説に、時代は移ろっているんだな~と妙に感心させられちゃいました。

このLESSON 4で兵ノ沢とお別れとなるので、最後の水場となります。
冷んやり清水で顔を洗うと生き返りますなぁ~。(≧▽≦)

LESSON 5は、『落石の危険と回避』。
そういえば岩場で険しい箇所も出てき始めましたな。

LESSON 6は、『ストックと雨傘』。

勾配に耐え、尾根に出てしばらくのんびり歩いていると初めての眺望のご褒美が。

ゴールはすぐそこと油断していたら、目前にはロープが設置されているほどの急勾配が!
いよいよ最後の難関のようでございます。
前日の雨で足元はかなり滑りやすいのでロープ使用は必至な状況、よって軍手をして挑みます。

それにしても今回はブランクを置き過ぎてしまいました、命からがらなんとか双子の一方である雌岳に到着。
ここは木々に覆われた森の中なので眺望はありません。
随分長く感じましたが、ここまで一時間強でしたな。
当然もう一方の雄岳へと向かうワケですが、ちょっぴりこちらで休憩としますか。
下って上っての谷間が待ち構えているのは明白でございますからね。
まぁ、総じて谷間とは見た目や期待ほど・・・(以下自粛)
遠くから見るあの神秘の谷間がどれほどなんだろうとの期待と不安を抱きながらも次回へ続く・・・
●ガイドマップ
二子山
※ページ内の住所をクリックで場所確認できます。
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