【秩父商工会議所発行】5%プレミアム付き秩父商品券

定額給付金決定に合わせて早々と発表されておりました表題の地域の消費喚起企画でございます。
発表時には新聞記事などでも地域一体となった代表的な自治体として名を連ねておりました。

もともと町興しには熱心な土地柄でございまして、もう何年も前から写真のような和同開珎を模したプレミアム付き地域通貨を何度も発行実績があるのです。
歴史の教科書でお馴染みの貨幣の始まりと云われる和同開珎をモデルにしたものでございますが、我が秩父市の黒谷という場所から掘り出された銅を当時の朝廷に献上していたそうでございますよ。
今回は、秩父市内の指定取扱店にて使用できる千円額面の商品券が十枚で9,500円で販売されるというものでございました。
特典の割合は95に対して5ですから0.05263・・・つまり5%以上のプレミアム分が上乗せされるということになりますね。

ドケチを標榜するしっかり者のワタクシではございますが、千円以上の買い物は滅多に無くお釣りも出ないのでさほど興味は有りませんでした。
ですが、市役所が先日送付してきた定額給付金申請書に写真のような抽選券を兼ねた案内&購入申込書が同封されていたのです。
申込書が無くてもどなたでも購入できるのですが、申込書で購入するとさらに商品券が当たる抽選が受けられるというものなのです。
よって、抽選を楽しみに1万円分だけでも購入しようかと思い立ったワケでございますね。
それに、商品券販売所に観光案内所も名を連ねておりましたので観光で訪れる方にも当ブログでご紹介したいと思いつきましたもので。
それが本日から発売となったので発売所指定店へ出掛けてみました。

ガーンΣ(=°ω°=;ノ)ノ
もちろん何軒か回ってみましたが、皆一様に口を揃えて
『開店と同時に無くなりました。。。』

仕方ないので写真だけでもと、その中の一軒にお願いして使用済みの商品券を見せていただきました。
こちらはその表紙でございますね、このお客様は早速の一冊丸ごと使用でございましたか。

実際の券面がこちら。
一枚に切り取ったものが写真の下です。
一般にはほとんど目に触れることのないであろう『幻の商品券』の貴重な画像でございますよ。(^_^;)
とある商店主の一言がこちら。
『20万円分をフツーに買って行く人が多かったから一人の客で終わりになった店もあるんじゃないのかな。100万円分しかないから他の人が気の毒なんだけど、くれって言われたら仕方ないんだよね。』
購入限度額が一人20万円分迄なのですが、家族分も加算可能と事実上際限なし。
商工会の幹部クラス以外の大部分の取扱店の割り当ては100万円分とのことですから、この発言はあって然るべき事と思えます。
とここで、疑問が沸いたのでございます。
●住む場所を失う方がクローズアップされる大不況の真っ只中で、19万円をポンと払える人にこの優遇が必要なのでしょうか???
●大部分の勤め人が働いている平日の昼間に時間を取れる余裕がある方にこの優遇が必要なのでしょうか???
●大口購入ばかりだと必然的に抽選口数が少なくなりますますの優遇になるのでは???
●元々の給付金自体が1万2千円なのに何で購入限度額が19万円なのか???
商工会員の会費で経費を全て賄っているのなら大きなお世話ということになりますが、プレミアム分の財源は補助金という名の税金なのでございます。

さらに見逃せないのは、『給付金特別セール参加店』と銘打って商品券使用者にさらに5%割引を提供し盛り上げることに協力している中小商店の存在です。
商品券を割引券として機能させようというものですから、端数以外は商品券で支払う大量保持者の存在はターゲットを極端に狭めてしまうことになってしまいます。
ですから当然、前述のような冊子丸ごと使用につながってしまいますね。
なぜ給付金に見合った1万円の限度にしなかったのでしょうか???
広く行き渡らせた方が使用者も受領者も双方でより多くの人に喜ばれることになったであろうことが容易に想像できます。
きっと1枚ずつ10回に分けて割引を受けようとする動きとなり、買い物機会の創出という本来の目的に対して有利に作用していたことでしょう。
万が一に余ったら一箇所に集めて一般販売すれば万事オッケーだったとは思いませんか?
察するに、、、
商工会側からすれば公金での補助を受けている以上、売れ残りは許されず完売御礼の成果を早々に華々しく打ち上げたいという方向に思惑が働きがちになるでしょう。
そして行政の責任もしかりです。
中小商店振興との大義名分で補助金を付けやすいのは容易に想像できますが、何度も補助金を出しているのですから毎回しっかり効果についての検証作業を蓄積して事前に計画書を吟味する等でもっとスマートに出来たのではないかと思います。
ダイレクトに個人的な懐に入る等の犯罪では無いから大丈夫だよね的な安直過ぎる感が拭えません。
税金を投入する以上、少しでも偏りを排除しようという気配りは双方の当然の責務ではないでしょうか。
きっと市役所や商工会にはクレームの嵐が押し寄せていることでしょう。
緊急追加発行なんてことになることを予想してみたりもします。
最低でも抽選券だけでも受け入れるくらいの誠意を見せて欲しいですね、買いたくても買えないのだから。
世の中の不公平など挙げ始めたらキリがありませんが、行政だからこそ安心して頼りにできる存在であって欲しいじゃないですか。
今回は特に税金を自動的に源泉徴収され補助金とかの恩恵をほとんど受けることの無いサラリーマンに実情を少しでも知っていただければと、問題提起とさせていただきました。
くれぐれもこれは行政批判ではございませんのでお間違いの無きようにお願いします。(@ ̄ρ ̄@)
実際の定額給付金事務に当たった職員の早期支給への努力とご苦労は相当なものであったのではないかと感じます。
だからこそ今回のような事は大変残念に思います。
そしてこのブログは秩父の魅力を少しでも伝えたいと始めたブログであることを改めて申し添えさせていただきます。
※いつもはバーボン片手にカタカタやっておりますが、今夜はシラフで書いてますよ(笑)
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