【秩父市上町】ねぎし鯛焼屋

矢尾百貨店を大通り沿いに50m南下すると、表題のお店があります。
お隣の豆腐屋さんと共にこの一角だけが哀愁漂う昭和の街並みと際立っております。
ここだけは時の流れがゆっくりのようでございますね。

この店のオリジナルロゴ!?
史上最高のヒットソングでおなじみの焼き菓子専門店でございます。

お店の前に近づくと甘くて香ばしい魅惑の誘いに包まれます。
綺麗に焼き上がった鯛焼きが並ぶ光景ってワクワクします。o(^▽^)o

エプロンがとってもお似合いのステキなお姉様がお二人で営業されているようでございます。
昔はこの手のお店にはお決まりの名物おじさんが名調子で営業されていたのですが、引退されてしまったのかな???

濃厚な感じの生地を力いっぱい撹拌しております、女性にはなかなかのハードワークでございますね。
ワタクシ:『前はパフェとかやってましたよね?』
オネーサン:『随分と昔の話ですよ・・・。』
ワタクシ:『・・・。』
えぇえぇ、ワタクシは昔のヒトでございますよ~ん。σ(^_^;)
田舎では有職者のほとんどがマイカー所有しているほどモータリゼーションが発達しておりまして、街中をのんびり散策する機会が皆無でございます。
そんな中でマイペースなワタクシは、学生時代以来の四半世紀ぶりでございました。
今は軒先にベンチが置かれた休憩スペースのみですが、当時は奥が客席で喫茶営業もされていたんです。
この地域で昭和の時代に中高生を過ごした人たちには馴染み深かったと思いますよ。
メジャーファーストフードチェーン進出前ということもあり、喫茶店よりも手軽で入りやすいお店でした。
部活の先輩への愚痴と好きな女の子のこの二つの話題だけで仲間との会話が底を付くことがございませんでした。
目の前のことだけに夢中になって過ごしていた時代が懐かしいでございます。

そんな手作り感満点の鯛焼きが一つ110円でございます。
縁がはみ出したハネのサクサク香ばしい魅力も見逃せませんゾ。

『しっぽまで餡子がたっぷり』などというありきたりでベタなコメントはきっと皆さんは期待していないことと思います。
重厚感のある生地が特徴的ですね、きっとミルクや卵がたっぷりなんではないでしょうか。
もっちりしているのですが、焼き目のサクっとのハーモニーに専門店ならではの味わいを感じます。
何と言っても期待感を一気に高めてくれる焼きたてならではの香りが一番のご馳走でございますね。
平日の午後にもオバチャン達が頻繁に箱買いして行きますよ。
単品勝負で根強い人気を誇っていることからも実力の程が窺えますよね。
今の大人たちを虜にしてきた昭和のご馳走が地元に根差した味覚として子供達にも引き継がれていくことでしょう。
●ガイドマップ
ねぎし鯛焼屋
※ページ内の住所をクリックで場所確認できます。
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