【秩父市大宮】上野町遺跡Ⅱ

道の駅ちちぶ横の白い工事現場遮蔽壁に囲まれた中では、遺跡の発掘作業が進められております。
元は秩父セメント(現太平洋セメントグループ)のグラウンドであった場所ですが、ショッピングセンターの工事着手によって発見されたようでございます。
元々この国道140号沿線では、かねてから遺跡の発見が続いておりましたので『ちょこっと掘ればすぐ出てくるよ!』ってのが合言葉みたいな感じにはなっておりました。
正面の雄大な武甲山の裾野に広がる人々の営みは変わることなく受け継がれているということになりますね。

住居跡でしょうね、先人の生活の跡をたどるべく丹念に掘り起こされております。
発掘が進められているのは地面から1mくらい掘り下げられた場所です。
25mプールの半分くらいの面積で三面の準備がされていて、そのうち二面の作業に当たっていました。

やがてはショッピングセンターに埋もれてしまう場所ではございますが、後世に伝えるべく測量も交え丁寧に作業が進められております。

平日日中の発掘作業中は、現場の仕切りバーの手前にて自由に見学ができます。
入口は道の駅ちちぶ前ですよ。

と、ここで議員センセー方による視察団ご一行がやって参りました。
案内役を務められている教育委員会の方と思しき人に『これから現場主任から説明させますので良かったら一緒にどうぞ。』と親切にもお声かけ戴きました。
ラッキーv(^-^)v
秩父はローム層(土砂による堆積層)を荒川の流れによって切り拓かれた地形特徴、遺跡の推定時期が古墳時代~平安時代にかけてであること、などの一通りの概要説明をいただきまして。。。

ここからが議員センセーの本領発揮でございますね、発掘現場内への立ち入り視察でございます。
さらにさらに質疑応答による詳しい解説付きときたもんだ。
素晴らしきかな議員特権♪

遺跡としては比較的新しいものということであって、形をそのまま残した器などが数多く出土しております。

かまどの跡だそうです、住居としての面影が色濃く感じられますね。

『見て!見て!鉄の何かよ~♪ 鉄が有ったんだね~♪』と、女性研究員の方が新しい発見を嬉しそうに皆さんに紹介しております。
腐食しておりますので腐った木の棒にしか見えませんが、磁石に吸い寄せられての発見なのだそうでございます。
『これは○○だよね。』、『いや、この時代は△△だから□□だよ。』と、研究者同士でも意見が分かれる一幕もございまして。
地味な発掘作業の中からも、奥の深い歴史探求に魅せられた人たちの輝きをとても新鮮に感じました。
それとセンセーになったかのような優越感にも満足しちゃったりして。ヾ(@^(∞)^@)ノ
興味をお持ちの方は秩父市役所や教育委員会にお問い合わせいただくのが適当かと思われます。
●ガイドマップ
上野町遺跡Ⅱ
※ページ内の住所をクリックで場所確認できます。
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