【秩父市荒川小野原】そば処 ちちぶ路

札所三十番の帰り道、国道140号の深ぁ~い谷にか架かる荒川橋。
荒川の流れが長い年月をかけてが生み出した歴史が感じられる素晴らしい景色が広がります。

その荒川橋のそばに評判上々のお蕎麦屋さんがあります。
秩父の名を冠した『ちちぶ路』さん、赤い鳥居が目印ですよ。

地味な感じの外観から店内へ入ると、ガラス張りで明るく開放感がある店内でした。
窓際には二人掛けの可愛らしい小さなテーブルがずらり並んでおります、そして奥には座敷と中央部にはファミリー向けテーブルといった感じ。
週末は一杯になるであろう店内が効率的にレイアウトされています。
特別新しい内装という訳ではないと思いますが、とても清潔感がありますよ。
最近は続いていたせいもあって、天ぷらを頼むつもりはなかったのですが・・・

メニューを開いてまず目に飛び込んできた春限定の看板メニュー『秩父仙人そば(1,785円)』。
いやぁ、また山菜につられてしまいました。
採れたてならではの香り高い今だけの旬の味覚ですから♪

洒落たカンニングペーパー(献立表(^_^;)が添えられておりましたので今回はちゃんと紹介できますよ。
本日の仙人そば
たらの芽、あかしや、うこぎこごみ、ゆきのした、こしあぶら、たけのこ
ちょっとしたおもてなしの演出である気配りが嬉しいですね。
サクッと揚がった里山の香りが口一杯に広がります。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
塩で食べるのが好きなのですが、ほんのり酸味がする天つゆが良く合います。
岩塩でサクッ!、天つゆでしっとり、交互に食べるとこれまたイイо(ж>▽<)y ☆

こちらのお蕎麦はこれまた独創的で見た目からワイルドな挽きぐるみ。
粒々が見て取れる粗引きのお蕎麦をまずはそのまま口に運びます。
ツルッと軽快に滑り込み、噛み応えともっちり感のバランスの妙が面白い。
お蕎麦の風味が丸ごと詰め込まれたかのような香り高い味わいが口一杯に広がります。
五割で打たれたお蕎麦のようですが、つなぎ特性をとても上手に食感に生かされている印象です。
傍らに一反木綿のような蕎麦生地の端の部分を添えてくれています。
こちらのユニークなアクセントがこれまたニクイ心配りであります。
ダシが効いた美味しいツユも◎なのであります。

そしてデザートとして添えられた梅ゼリー。
思わず口の中がキュッと閉まってくるほどに梅本来の酸味がシュワッと広がります。
自然の風味いっぱいのオトナのデザートです。
いやぁ、やはり評判の良いお店というのはしっかりとした理由が有るんですね。
細部にまで手仕事が感じられ、なおかつオリジナリティーが感じられるる素晴らしい作品でした。
特筆すべきは蕎麦の実がたっぷり溶け込んだ蕎麦湯まで美味しいんです。
麺打ち場の張り紙から見て取るに、蕎麦粉を打ち粉にしているのがポイントでしょうか。
後から来た男性は座るなり『いつもの!』、で出てきたのがワタクシと同じものでした。
やはり春だけのこの味覚は外せませんな。(^~^)
プチ贅沢な気分に浸れるオトナな時間を提供してくれる嬉しいお店でした。
せっかく秩父に観光に来られる方々にもこんな喜びを感じていただけたらなぁ~と思いマス。
ゼヒ♪
あっ!そうそう、女将さんの話では山菜の種類が少なくなってきているので仙人そばはもうすぐ終了だそうです。(もしかしたら終了してるかも!?)
それでもレギュラーメニューの天ざるに旬の山菜を入れてくれるそうです。
とにかく旬の味覚は積極的にどんどん取り入れていくそうですよ。
●ガイドマップ
そば処 ちちぶ路
※ページ内の住所をクリックで場所確認できます。
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