【皆野町皆野】そば よし乃 | 秩父観光情報ブログ

【皆野町皆野】そば よし乃

長瀞火祭りの荒行が終わると皆さん一斉に長瀞駅を目指し下りてゆきます。
お出掛けのお楽しみといえばやはり『手打ち蕎麦』なのですが、長瀞の混雑は避けたいと思います。
帰り道である隣町で以前から気になっていた皆野駅前にあるという『よし乃』さんにします。

皆野駅前まで行くと駅前駐車場の奥にお店上部に掲げられた看板の文字が見えました。
私有地を通り抜けるのも気が引けるので回り込むことにしますが、これが分かりづらい。
昔ながらの町づくりなので変則的な路地ばかり、駅から見えるのにこんなに遠回りなんて。(´・ω・`)

よし乃
自宅を兼ねた店舗のようですが、上手に雰囲気が作られておりますよ。
『機械のない店』、こだわりへのアピールもバッチリ。

店内
午後4時という中途半端な時間でしたが、温かく迎え入れてくれましたよ。
生活感を切り離した雰囲気作りがなされていて、気兼ねすることなくくつろげます。

三色天盛り
この日はお祭り後で気分が高揚していたせいか、ふんぱつして三色天盛り(1,500円)。
木のぬくもりを感じさせる器類からも仕事へのこだわりの一端が感じられます。

さっそく揚げたての天ぷらからいただきます。
大きな海老二本に茄子とししとうです、油のいい香りが漂います。
サクふわっと絶妙な仕上がり、海老のしっぽはカラッと揚がっていてパリッとこれまた美味い。
そして添えられた塩からも店主の自信が窺えます、やはり揚げたての美味しい天ぷらは塩に限りますよね。(o^-')b

更科
お蕎麦は『更科』からいただきます。
真っ白く上品に、そうめんより細く繊細に、それでいて蕎麦らしい食感が残る素晴らしい仕上がりです。
専門店ならではの楽しみの一つですよね。

けし切り
こちらは『けし切り』。
こちらも白いお蕎麦で透明感と光沢感のバランスが美しいです。
ツルっと軽快に滑り込み、口の中ではプリプリっとしていて、歯を押し戻すほどの弾力感が心地良いです。
噛み締める歯に力が入った時に混じり合う黒い粒がこれまた抜群の音と香りを口の中に放ちます。
いいねぇ~♪

田舎
そしてワタクシが一番楽しみにしていたのがそう『田舎』です。
う~ん♪ さらにさらに蕎麦ならではのいい香りです♪
もっちりさとコシとの加減も絶妙で素晴らしい。ヽ(゜▽、゜)ノ
さすが、これまでの期待をまったく裏切らない素晴らしい職人技です。

調和の取れたやや濃い目のつゆも好アシストな作品の一つです。
当然ながら、そば湯まで全て美味しくいただきました。

三色のそれぞれの香りだけではなく、特長を生かした太さと食感でのアプローチに店主の巧さを感させられました。
食感のコントラスト、そんな新たな楽しみ方をプレゼンされたような感動です。

他に客がいなかったこともあってか、最後は夫婦でのご丁寧なお見送り。
年下で若輩者のワタクシが言うのもなんですが、人の良さがそのまんま表に出たステキなご夫婦です。
客商売だということを差し引いても、美味しい蕎麦屋さんは皆揃って平身低頭を地で行ってると感じる今日この頃。
いい蕎麦を打つのはかなり大変な作業と良く聞きます、常に状態の良いお蕎麦でお客さんを迎えるもてなしの心が意味するものなのでしょうか。
その日の気分で仕事を投げ出して出掛けてしまうようなワタクシには到底真似できない、プロならではの心構えにただただ脱帽です。(^▽^;)

こんなステキなお店には大切な人を連れて行って喜ばれたいですね。
ワタクシのおもてなしリストにまた1つ新しいお店が加わりました♪

●ガイドマップ
そば よし乃
※ページ内の住所をクリックで場所確認できます。

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