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続きです。

かなりのチャレンジだというものです。ですが、日本の戦いぶりからそれを可能にしてしまうんじゃないかと思わせるほどそこまでの試合内容がよかったです。

そして、無事途中出場の選手がサイドラインぎりぎりにタックルを受けながらトライ(ゴールラインを越えて上半身のどこかでボールを地面に抑えると5点が入ります。)を成功させ見事大逆転しました。

この功績も緻密な作戦と努力がありました。

というのも、前半南アフリカの主力選手と呼ばれる選手たちにわざとボールを持ってぶつかりに行ったり、モールと呼ばれるスクラムのような押し合いに参加させたりと後半戦に備えて主力選手の体力を削りに削りました。
勿論海外リーグでバリバリ試合をしまくっている選手が多い南アフリカに対して頭を使いながら試合をできるほど日本は強くもありませんでした。
体格差を補うためにディフェンスの際 日本は一人の選手に対して二人がかりでタックルにいきます。
これでは15人対15人で戦うラグビーにおいては一見その後の展開を考えると不利に思われがちですが、タックルに行って相手を倒した選手がすぐに立ち上がり次の展開のディフェンスに参加する一人としてすぐさま走り出していることです。

この、超ハードな走り負けない作戦を遂行するために日本選手団は4部練と呼ばれる早朝から夜までの合宿を行っていたそうです。

体力と超綿密な試合運びの打ち合わせを控え選手合わせた選手全員で統一し続けて勝ちにこだわった日本の執念の勝利とよべます。

どうですか。ラグビー経験者の方はもちろんあまりよく知らなかった方も。
へぇ~なんか頑張ってたんだ。と思って頂ければ幸いです。^^

ちなみにこのラグビーというスポーツ球技の中ではサッカーの次。オリンピックを抜いた世界大会ではサッカー、世界陸上に次ぐ3番目の興行収入をもたらすほどの大人気スポーツです。

東京オリンピックの翌年2019年には日本でラグビーワールドカップが行われます。
皆様が思っているよりはるかに多くの外国人観光客が殺到する2年間でございます^^
さてさて次の試合は10月3日の夜22:30~より対サモア戦がキックオフです。
ランキングでは日本11位に対してサモア10位とほぼ同格。もしくは体格差を考えると各上です。
南アフリカ戦の集中力をもってすれば勝ってくれると思います。
お楽しみにっっ

長々と失礼しました。笑