あまりほめられた話ではないけど、わたしはたまーにライブチケットをXで個人売買する。



DMのやりとりがタイ語の勉強にもなるせいもあるけど、性格的に好奇心を優先しがちで、それでこの前ちょっとヒヤヒヤ反省することになった。



注意SNSでチケット売買はトラブルが起きやすいから非推奨です。



しばしば騙されたという日本人の方のポストを見るし、そもそも人気コンサートは詐欺がめちゃくちゃ多くて本国タイ人でもみんな騙されている。



BillkinやPP、NontTanontくん、GMMなどのタイの超人気アーティストのチケットは危険だ。みんな見たいから。来タイ外国人コンサートもレア度が高い。



数千バーツの高額チケットはオンタイムで買えなかったら諦めた方がいいし、もし取引するなら比較的安価な立ち見のフェス系がリスクが少ないと思う。そもそも高い席を買うのは本気度が高いからで、そうそう他人に譲らないよね。


上差しぜんぜん関係ないけどSold Outチケットはほんと後ろ髪ひかれる(当日は予定があって行けないけど行きたかった…今めちゃハマってるドラマの最終回イベントチケット)


この前はフェスの前日に「用事で行けなくなった」という人から少し安くチケットを譲ってもらった。



定価1,300バーツ(円換算で5,500円くらいだから高くはない)。しかもまだ公式で販売中だった。正規で買えばいいのにまた余計なセコイことをしたわ。。



…ちなみにタイはどの銀行口座間でも基本的には手数料ナシでアプリ即時入金可能。だから直前でも会わずに取引を済ませることができる(めんどくさがりすぎる私真顔



しかし、今回の取引には一抹の不安があった。

不安事項は以下3つ。


1.取引に2時間くらいかかった

… メッセージのやりとりに間があいてしまうものは、なにかある。他人と競合してたり迷いがあって突然連絡が途絶えたりする。やめた方が吉。スムーズな取引は30分もあれば終わる。


2.チケット販売サイトがレアなサイトだった

…私はアプリ「TheConcert」が販売したチケットでしか取引したことがない(チケットの即時送受信できる機能がある)。タイはチケットによって販売サイトやアプリが異なって、それぞれ仕様も違うから受け渡しに注意が必要だ


3.イベント注意事項に「譲渡チケット」は入場に「譲渡主のIDカードのコピーが必要」と書いてあったのにあとで気づいたガーン



…今回、売主がメール(今どきメールというのもアレだが)で送ってくれたのはQRコードつきPDFファイルだった。プロモーションチケットなんだって。たぶん関係者とかPRのために配られたんだろう。初めて見たなぁ、このタイプ。



だから購入後ずっとモヤモヤしてた。

大丈夫なのかね、これ。



完全に譲渡チケットだったけど、注意事項どおりにIDカードコピーを売主にお願いする気にもなれなかった。3,000円程度のために大事な個人情報を他人に渡す人がどこにいるのか(いや、いない)



まぁいいや。

もしダメだったら入場口でチケットを買い直そうと決めて出かけたよ。



…まぁ結果、パスポート提示であっさり入れたんだけどね泣き笑い 必要以上にドキドキしたから(年齢的にも外国人ということでも目立つし)もうセコイ購入はしないぞ、と心に決めたよ。



もし運営を困らせたら今後の開催やアーティストにも影響してしまう。そもそもコンサートは大掛かりでほぼ利益がでないはずだし、何やってんだろう…とジワジワ嫌な気持ちになった。バカだねぇ。



とはいえ、わたしも行けなくなったときにチケットを売ったりはする。下差し前にちょっとだけ書いたけど待ち合わせにすっぽかされたり、なかなか面白かった。



いずれにしても、取引アカウントをよく観察するのが肝かなぁ。



บัตร(チケット)、ขาย(販売)等のキーワードで過去に他チケットを販売した経緯がないか見る。フォロワーが少なすぎるアカウントや、音楽ファンに見えないアカウントは避ける、など。



他にも、詐欺被害にあった人が注意喚起ポストしていないか確認したりもする。โกง(詐欺)บัตร(チケット)等のキーワードで検索できる。



最終的には第6感を信じる。

ヘンだな?と感じたら、取引から手を引く。



もし時間に余裕があれば、数日はSNSで相場価格や他アカウントのメッセージパターンを観察したほうがいいと思う。くれぐれも取引はご注意を。


上差しフェス会場はスクンビット地区から近いBravo(旧ShowDC)。寺を突っ切って会場に行くのが1番近い。というか道がほかにない。帰りも夜、雨の寺を突っ切った不安


元HybsのJames Alynが出てたり、

Nont TanontくんやBowkylionなどが出てきて豪華だったよ。

とにかく、入場できてよかった。ホッ。