タイのライブは、あまり時間どおりに始まらない。そして、ファン楽しませるために盛りだくさんで長くなる傾向があると思う。
今回も、なかなかのボリュームだった。
アーティスト同士のコラボをはさみながら、それぞれが新曲をまじえて2〜3曲歌ったり踊ったり。
タイに来たばかりの2年前よくマークの曲を聞いたよ。だからちょっとおセンチになったわ。彼は移籍してしまったけれど、やさしげな歌声と風貌で好きだ。背が高くてすらっとしてたよ
ほかにも新しいアーティスト、PENPRAPAの曲がとてもよかった。
全歌詞英語のキャッチーな曲に、てっきり洋楽のカバーかと思ったくらい。タイ発とは曲だけ聴いたらわからないなぁ。
…ちなみに、レーベルBoxx Musicは特に爽やかな歌声のアーティストが多い気がするよ。あぶなげがなく、全体的にすこやかで自立した優等生っぽさが漂う。
この日のライブは19時〜22時までの予定だったんだけど、時計をみた22:30の時点で、まだソロで登場していないアーティストが少なくとも3組は残っていた。
この調子だと早ければ終了23:00、最悪0時になる。ティーンのみんなはどうやって家に帰るんだい?
迷ったけどいつものようにタクシーを捕まえて帰るのがおっくうで、しばらくして席を抜けた。
ちなみにタイのMRTやBTSは時刻表がなくMidnightとしか書いてないのよね。
モール閉まってる
ところどころに立ってる警備員さんに聞きながら階を降りて、駅に向かう。「え?MRT?モッレーオ❗️(もう終わったよ!)」て言われて焦ったが、ぜんぜんまだ余裕で走ってた。ホッ。