食べ終わって食休みも終わって……
『もうそろそろホント出発しないと』
『そうだね、ヒョクの言う通りそろそろ行こうよ?』
ソンミンヒョンの言葉にみんなが立ち上がる。
……1人を除いて
『どーせそこらで弱いモンスター倒して金稼ぎだろ? お前らの装備揃うまでここで待ってるから』
出た!
ヒョンの我儘ーっ!
『ヒチョル、みんなで倒したほうがお金は多く貯まりますよ?』
『……ちっ!』
笑顔のハンギョンヒョンに舌打ちしてるし……
6人揃って町の門から出て道なりに進む。
ハンギョンヒョンから貰った地図だととりあえずこの道なりに進めば次の街につくらしい。
…………ガサガサッ
突然草むらから小さなプニプニした塊がバラバラと飛び出してきた。
……なんか餅みたいだな
『トクトクだっ!』
やっぱ餅なのか!
『ヒョクチェヒョン!トクトクは1番弱いモンスターですから経験値稼ぎにいいですよ?』
え?俺が倒すの?
ってかみんなけっこうくつろいでるし
試しに1番近くにいたトクトクをこんぼうで叩いてみた。
ぽこ
〈きゅー〉
ぽこ
〈ポンッ〉
ピロリン♪
こんぼうで2回叩くとトクトクはポンッて消える。
そしてブレスレットが鳴る…そうか記録されたってことか!
ぽこ ぽこ ポンッ ピロリン♪
ぽこ ぽこ ポンッ ピロリン♪
これちょっと楽しいかも
夢中で叩いていたら
ピッピロピロリローン♪
今までとは違うメロディが流れてちょっとだけ自分が強くなったような感じ。
『ヒョン!レベルアップだね♪ おめでとう~』
リョウクが手を振って喜んでる。
そうかこれがレベルアップなんだ
俺もやるじゃん♪
ちょっと顔がニヤけたかも?
『ヒョク何やってるの?囲まれてるよ!!!』
ソンミンヒョンの声で周りを見渡すといつの間にかトクトクの大群に囲まれてた。
こ、これはさすがに無理かも…
『大丈夫?』
『何ぼーっとしてるんですか?』
トクトクを蹴散らしてソンミンヒョンとギュヒョンが来てくれた。
離れた所ではリョウクとジョンウンヒョンも次々とトクトクをやっつけている。
『トクトクは一定時間内に全滅させないと倍々にどんどん増えるんです!』
てかそれ先に言えよ、ギュヒョン…
俺達はそれでも次々と倒すがトクトクの増える速さがハンパない。
あっという間に一面トクトクだらけ
俺達もトクトクに潰されそうになってきた。
ヤバイ!
マジでこれはヤバイだろ!
増えすぎたトクトクは重なり合い壁のようになって……
『…ったく仕方ねぇな』
ヒチョルヒョンの声が聞こえたと思ったら
何かが光って……
トクトクは一瞬で消えた。
ピッピロピロリローン♪
ピッピロピロリローン♪
………
何回もレベルアップのメロディが鳴る。
『ヒョンありがとう』
『さすが…だな…』
『まさかトクトクでこんな事になるとは思わなかったよ~』
『全くですよ?おかげで少し戦っちゃいました』
あっという間にでわからなかったけど
さっきのがヒチョルヒョン…大賢者様の魔法ってこと?
……やっぱすげーな
俺は木の下でくつろいでるヒチョルヒョンを見た。
あ、睨まれた……
『ねぇ、今のでけっこう貯まったんじゃない?』
『うんうん、教会行ってみよーよ♪』
……やっぱり戻るんだ
来た道を少しだけ引き返して町に戻る。
ヒチョルヒョンはやっぱりハンギョンヒョンの所(俺の家)に行き、俺たちは教会と宿屋に確認に行った。
教会では俺のレベルが一気に5つぐらい上がっててテンションも上がる。
そのまま宿屋に行ってお金も引き出してきた。
『…あのさ…レベルも上がったしもうちょっと強い武器欲しいんだけど……』
さすがにこんぼうは強さ的にも見た目的にもちょっと…
だって俺一応SJん中では1~2位を争うお洒落さんなのにこれはねぇ。
『俺たちはこの町でこれ以上の装備はないしいいんじゃないか?』
ありがとうジョンウンヒョン♪
『ヒョクチェヒョン!薬草も買うんだからからその分は残してね~』
『OK!わかったよ、リョウク!』
なんでも屋で木の盾と銅の剣を買って装備してみる。
これならけっこうイケルかも♪
残りのお金で薬草を買うと家に急ぐ。
『買ったぜー!!!』
ワイワイガヤガヤ
…………………………………。
けっきょくハンギョンヒョンにまた薦められて家に泊まることになった。
…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…
まだいますw
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