ご報告が遅れましたが… 

10月30日に退院しました


― 前回からのつづきです ―




陣痛の来ないまま切ない夜を過ごし汗

翌朝 9時~ いよいよ誘発の第2弾


点滴開始です点滴。


8時頃朝食が運ばれて来て

「 体力つけてね 」と看護師さんは

笑顔でしたが、私はあまり

食が進まず…


“今から行くね” という旦那君のメールにも

“陣痛始まってからでいいよ”と返信



ちゃんと陣痛来るのかしら…

いきなり陣痛来るのかしら…



と、不安な気持ちのまま


4時間が経過…しょぼん



点滴は1時間に15ml?ずつ落とす量を増量され

75ml?になっています


実は前日 入院した日のお昼1時頃の

内診で破水(中規模の)していたので


すぐに陣痛が始まるものだと

たかをくくっていました


でも昨日に引き続き

なかなかやって来ない陣痛…



午後2時になり 看護師さんが

点滴の量を90mlに増やしに来ました


「 赤ちゃん元気ですね~ 」

NSTの数値には問題ないようです

「 お腹少し張って来ましたねー 」

いつも張っていたのでよく分かりません…



点滴の量を90mlに増やして少しすると

何となく弱い前駆陣痛みたいな感覚があったので


“そろそろ始まるかも”と旦那君にメールスマホ


旦那君が到着

それからしばらくして陣痛が

30分おきに本格的になってきました


わたしの場合はお腹が痛いというより

お尻に重たく激痛が来ました 

お尻から岩が出ようとする感じ…いん石


でも1分~2分でおさまるので

何とか耐え抜いていましたが


陣痛の感覚が1分おきになったので

看護師さんが点滴をストップしました



「 多分自発的に陣痛がついてきたと思います 」

と看護師さん

私もそうだと思いました


ところが


点滴を止めて30分くらいすると

1分間隔だった陣痛がまた30分おきに

遠のいてきてしまいましたガーン


「 このまま陣痛が遠のけば、また明日です」


と看護師さん


陣痛の辛さから解放された気持ちと

早く産んであげたいという気持ちで

複雑な気持ちになりながら


内診してもらうと

子宮口も3.5㎝から変化なしで

このまま陣痛が進まなければ


また明日 点滴からとなりました点滴。


 

がっかりして部屋に戻り

旦那君に説明して

母親と交代して帰ってもらいました


それから2時間くらい30分おきの

ゆるい陣痛をやり過ごし


テレビを消して右を下にしていた姿勢を

左下に変えた瞬間


それは突然やってきました!!


痛い!!!


今までの痛みとは比べものにならない劇痛に

襲われ、大声を上げていました 


NSTにも異常を検知したようで

看護師さんがたくさん走って来ました


ドクターがエコーすると

赤ちゃんが下でなく横を向いている事が判明ビックリマーク


そのまま緊急帝王切開となりました

途切れのないあまりの激痛に周りの状況は

よく覚えていませんが


赤ちゃんの心拍が50以下に下がって

また急上昇して また下がってを繰り返す

状況だったそうです


ドクターが手術内容や危険性を説明し

麻酔科医も方法や危険性を説明し

母親が同意書にサインなどをしたようです書類


手術室に運ばれ、部分麻酔で手術が

始まりました


ドクターは男女2人 麻酔科医の女性 

小児科医の男性 それぞれ枕元に来て

挨拶をされました担当医担当医


麻酔が効いてきて陣痛の痛みはなくなり

すぐにお腹を切開したようでした


「 お腹の上の方、押しますよ 」

とドクターの声がして

2・3人でお腹の上のほうを

ぎゅうぎゅう押します 痛くはないけど

少し気持ち悪い感じ…汗


そして10分もしないうちに

わが子が誕生しました赤ちゃん


うぎゃーっ!! うぎゃーっ!! と

愛しい泣き声がして


看護師さんが枕元にわが子を

抱いてきてくれました


なんとか手を伸ばして

頭をなでると 暖かい

体温が伝わってきて


余計に涙があふれたのですsei


…でも本当に大変だったのはそれからでした

 


     ― 次回につづく ―