皆様、こんばんは☆

 

 

今日は、私のお気に入りの祝詞(正式には祓詞ですが)である

 

六根清浄大祓

 

について、語らせていただきたいと思います。

 

 


「六根清浄」とは

 

目、耳、鼻、舌、身、意の六根の不浄を祓い清め、その六根を清浄にして、

自己身中にある五臓神や天地の萬神に通じて、神への祈願を成就させるための

祓と、祈願の二つの効験がある、非常に霊験あらたかな祓詞である。

 

 










まずは解説ですが、これは見て頂けるとお分かりだと思いますが。

 

 

記載されているモノにより、読み方が大分違います。


 

六根清浄ひとつにしても

「ろっこんしょうじょう」と読んだり

「むつのね きよくきよらか」と読んだり。

 

不浄を「ふじょう」と読んだり「けがれ」と読んだり。

 



これは、原文が漢文であったために、フリガナや読みをどうするか

解説により違いが出たものと考えられています。

 





私は、和の叡智の講座で学んだ

「ろっこんしょうじょう」と読むものを奏上しています。


皆様が奏上する際には、それぞれ慣れ親しんだもので奏上していただければ良いかなと思います😊✨

 

 



そして。



 

私がなぜ六根清浄大祓が好きなのかは以前お伝えもしましたが。(こちらを参照下さいませ☆)

 




実は、その他にも理由があるのです。

 

 


それは。。。



 

 

天照大御神が仰ったお言葉だから!!(力強く😤✨)

 

 

はい!

 

もう一度、六根清浄大祓を初めから読んでみてください!

 



一番初めに

「天照大御神の宣(のりたま)はく」

訳すと

「天照大御神が仰られるには」

 

そこから、


「 人は即ち天下(あめした)の神物(かみみたまもの)なり。


須(すべか)らく 天下静かにして平かならんと努るべし


心は即ち神明の本主(みなもと)たり  心神(わがたましひ)を痛ましむること莫(な)かれ 」

 



訳すと




「ひとには私(天照大御神)の霊魂を分け与えているのだから、ひとはその身そのままで、地上の神なのです。


心を清浄に静めれば、そのまま人は、神々そのものになるのです。


自分の心の中の神性を、粗悪な思いや行いで傷つけてはいけません。」

 

と、書かれてきます。

(参考文献:古神道祝詞CDブック )

 




いかがでしょう?



 

天照大御神が、


「人間には私の分御霊があるから、そのままで神である。」



って仰ってるんですよ!


 

天照大御神が宣っているのだから

本当のことなのです!!

 

 

なので、自分自身の中にも神がいらっしゃることを再確認するためにも、奏上した方がいいと思うのです。



 

そして、我々自身が神であるのだから、願いが叶わないはずがない。



 

自身の魂魄(身と魂)を祓い、願望成就のご利益もあるこの祝詞。

 

さあ、あなたも奏上したくなったはず。

 

 

あなたもご一緒に、魂魄ともに清められる六根清浄大祓を奏上してみてはいかがでしょうか?






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