今回は前回扱った問題の
別解を紹介していきますので
ご覧になっていない方は
まずはこちらをどうぞ⬇
そして、入試問題の引用元である
大変お世話になっているブログ

いきなり別解にいく前に
確認しときたいことがあるので
まずはそちらから見ていきましょう立ち上がるハーイ!


  3人を一列に並べる



前回に引き続き
今回もこの3人の登場です

    ど      ど      ん      !



では早速問題です

実際にやってみてくださいね


3人を一列に並べます

全部で何通りの並べ方がありますか?



「場合の数」の基本ですね

樹形図を書くのもありですし

計算で簡単に出すこともできます



 樹形図




 計算

3‪✕‬‪2✕‬1=


計算は樹形図そのものですね
1番目 → ダルマ ひらめき にっこり の通り
2番目 → 残ったどちらかの通り
3番目 → 残った一人の通り


これって疑いようのない事実ですよね?
日本中の教科書がこうなってて
みなさんもご承知のはずですが
私、ふと思ったんですよ


あれ、この計算式……

逆でもいいんじゃね?


ある日気づいた計算式

1‪✕‬‪2✕‬3=



ただひっくり返したとかじゃなくて
最初にオトン選ぶんですよ
だからはじめは通り
続きはやっぱり図で確認ですねニコニコイェス!


  □いアタマを〇くしよう


独身オトンに彼女ができました
二人並んで楽しいデートに出かけます



オカンの並ぶ場所は
通りですね


二人はめでたく結婚し

可愛いボウヤが産まれました

幸せいっぱいみんないつも一緒です



ボウヤの並ぶ場所は

真ん中通りですね



 樹形図




どうですか、みなさんニコニコエッヘン

樹形図なんかこっちの方が

見た目わかりやすくないですか?


算数は柔軟な発想でやるもので

既存の概念に囚われてたら

〇いアタマが□くなっちゃうぞ!



……調子に乗りました無気力チーン



ではこの考え方を用いて

前回の入試問題を見てみましょう





前回は先頭オトンの全パターンを出し
残りにオカンボウヤを入れていきました





今回は全くのです
まずはオカンボウヤだけの
全パターンを出していきましょう


まずはじめに


ひらめきひらめきにっこりにっこりを一列に並べる

先頭はひらめきにっこりのどちらか

ひらめきにっこりもパターン数は同じなので

先頭ひらめきだけのパターンを考えればよい



そして実際に出したのがコレ気づき





先頭オトンの全5パターンに比べ

先頭オカンは全部で3つだけ
さらにカンタンですね音符



あとはオトンを入れるだけ


幸せ家族はみんないつも一緒だよ飛び出すハート
上記の3パターンそれぞれに
オトンを入れていきましょう


1番上




ダルマダルマを入れる場所は

図で示したように全部で5ヶ所

「5つから2つを選ぶ」のは

全10通りとなりますが

問題文に条件がありましたね


同一人物がとなり合ってはいけません

(ホントは玉なんだけどねキラキラ


つまりこの場合

ひらめきにっこりがすでにとなりあっているので

その間にダルマを入れることになります

②と④に入れる通りのみですね



2番目




これは①~⑤のどこにダルマを入れても

同一人物はとなり合わないので

「5つから2つを選ぶ」10通り



3番目




にっこり同士がとなり合っているので

③にダルマが入るのは確定ですね

もう1人のダルマを残り4ヶ所に
入れればよいので通り

まとめると……





先頭オカンが全部で15通り

先頭ボウヤも同じく15通り


15‪ ✕‬2=30通り



今回のやり方は上位層向けになりますので、算数苦手なお子様は前回のやり方のみでOKです。余計なパターンを増やすと逆効果になりかねませんので…。ただ、冒頭で示した「1‪✕‬2‪✕‬3=6」の考え方なんかを見せると、目をキラキラさせて算数好きのきっかけになる子がたまにいるのも事実です。興味がありそうであればぜひ見せてあげて頂ければと思います。


ちょっと難しい話かも?

□+□+□=7となる自然数の入れ方は

全部で何通りありますか?

(1+1+5と5+1+1は違うものとして考えます)

この問題、樹形図を書いて行けば出せるのですが、和が大きくなると少し時間がかかります。そこで先生によっては、あるテクニックを使って教えることがあります。



円が7つ並べてあると仮定して、①~⑥の中からふたつを選んで円を区切ります。

①と②を選ぶ  ⇒  円を1、1、5に分ける

②と③を選ぶ  ⇒  円を2、1、4に分ける

⑤と⑥を選ぶ  ⇒  円を5、1、1に分ける

これが題意に当てはまるので「6つから2つを選ぶ」のと答えは同じ。6C2=15 

私が今回紹介した考え方と同じですね。これを他の問題にも「なぜ使わないのか」と疑問が湧くのですが、多くの先生は気づいてすらいないのが現状です。解ける問題の別解を考えるのは非常に有効で、結局他の問題と結びつきますから結果パターンがどんどん減っていくのですが、また別の問題で紹介していきますねうさぎのぬいぐるみサイナラッキョ