「広汎子宮全摘術およびリンパ節郭清」 いよいよ手術当日 | みちょるの子宮頚部腺癌闘病日記

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初診から手術、予後の経過までリアルタイムに発信します。

2014年3月3日 月曜日

病院の朝は早い。

6時に目が覚めます。覚めなくても7時には朝の検温が来るけど。

1日の流れはこんな感じ。

7時 朝検温 ➡︎ 8時 朝食 ➡︎ 10時半 午前検温 ➡︎ 12時半 昼食 ➡︎ 14時 午後検温

➡︎ 18時 夕食 ➡︎ 20時 夜検温 、面会時間終了 ➡︎ 21時半 消灯

手術後はもちょっと手順が増えるけど。

さて、土曜の夜から、下剤であるピンクの小粒を処方されており、寝る前に2錠服用してます。

もともと、便通の良い子であったワタクシ。 初めての小粒ちゃんは効き目ありすぎ。

日曜日も今日も朝6時からトイレ直行ですよ。

やるな、小粒よ、、、。

手術当日の予定では、朝6時から浣腸です。

でもって、ゲリピのトイレから出ると、看護師さんが浣腸片手に待ってました。

いやもー出ねーよ。 と思いつつ。 カンチョーされちゃった \(//∇//)\

、、、実は出ないけどね。

トイレの後は、軽くシャワーを浴びます。

で、朝8時くらい。

昨晩夕食は食べましたが 、21時からは飲食禁止されており、当然朝ごはんも無し。

胃どころか腸も空っぽで、お腹はグーグー。

手術は昼12時半から。 暇なので昼近くまでゲームして待つ。

いよいよ11時もまわり準備を‼︎

マッパに、紙ショーツをはきナプキン装着(出血があるので)

手術用のガウン型病衣を着る

コンタクト外してメガネにチェンジ

パツパツキツキツの弾性ストッキング(医療用)をはく

看護師さんが入って来て、点滴セット(まだ生食)

母と旦那ちゃんが到着して、いよいよ準備万端!

な時に、初めて見る看護師さんが入って来て

「部屋を移る可能性があるから、荷物まとめて下さい」と、、、

Σ(゚д゚lll)ナンデスト

12時まであと10分である。

聞いてないよむかっむかっむかっ

朝の看護師さんは、この部屋に戻るから大丈夫って言ってたのに!

すでに3泊もしてるから部屋の中は生活感あふれてて、まとめるのも大変。

アワアワと、3人で荷物をまとめる。ちなみにワタクシの腕には点滴が、、、

バタバタしてるまま

「そろそろ手術室に、、、」

と、お迎えが来た。

手術室に行く寸前に、ツレにラインで「行って来るぜ」とかながそうと思ってたのにー。

何はともあれ、点滴スタンドカラカラ引きながら、家族と看護師さんと4階の手術室へ徒歩

にて移動。

デカイ自動ドアの前で、家族に手を振って中へ…

自分の名前を名乗ると、何人かの看護師さんやらなんやらに連れられて、以外と広い通路の

向こうへ移動。ズラリと並ぶ五つの手術室の一番奥へ誘導される。

その時、ビニールのヘアキャップみたいの被るよね。

で、「ご希望の音楽ありますか?」 て聞かれる。

サカナクションをお願いします。と言いたいとこだが、雰囲気的には

「ショパンのピアノ協奏曲1番を」 とでも言わなくちゃいけない感じで断念。

「こにままでいいです」

と、チキンな発言で、、、だって手術中って聴くのは医者じゃんね?

執刀医が1番ノレる曲でお願いします。て、言いたいよ。

さて、手術室に入るベットへ行く前に椅子に座って、恐怖の硬膜外麻酔ですわ。

実は六年前に卵巣腫瘍の手術をした時、一番痛かったのがコレよ。

背中の真ん中やや下? 腰上? にブスッとかなりの長さの針を刺すの。

クソ痛いのよ。

でもコレしないと、手術後全身麻酔切れたら痛くてたまらんだろうし、しょうがない。

全身麻酔の後、意識無い時に刺して欲しいものだが、これも神経を傷付ける恐れがあるため

ワザワザ意識(痛覚)がある時に刺さないと駄目ってんだから、ショーガナイ(´Д` )

んで、ブスッと刺されて😭背中にペタペタ麻酔の管を貼り付け、手術台へ!

前も思ったけど、手術台って、なんでこんなに狭いの?

体ギリッギリだよね。え?…アタクシ標準体重でしてよ?

手の置き場も無い、、、と思ったら、手を置く台が両側にシャキンと設置された。

右手は点滴刺さったまま固定。

「体固定しますね」と、ゴソゴソされて、「では、麻酔入れていきます、、」

Σ(゚д゚lll)

前回(六年前) 点滴から全身麻酔入ったと思ったから、まっったく油断してたとこに、、、

注射された!

点滴してる方側の上腕に、ブスッと!ブスッと!

硬膜外麻酔なん目じゃない痛さで ググググっと!

麻酔注入。

思わず 「 イタタタタtッーーーーー!!」と叫んだ。

結構長く痛いよ叫び

「大丈夫ですよ、麻酔が効いてきますから…」の言葉の途中でブラックアウト。

チキショー、痛いままフェイドアウトかいむかっ

そして、術後に続くのであった。