レオの火葬翌日、空を見上げた。

冬の遠い空に浮かぶ雲が犬の形に見えて、レオの存在の大きさに泣いた。


たった犬一匹かもしれない。

人より犬の寿命は短いもの。


わかってても、受け入れられなかった。


何で今奪うの?と。


レオの心臓、糖尿病、甲状腺、アトピー…全部全部自分が悪いと自分を責めた。


ふと空を見上げて、そんなあの日を思い出して、息苦しいような、懐かしいような、何とも言えない臨場感に包まれた。




全ては思い出になったかもしれない。


だけどね。


君がどんな姿に生まれ変わろうと、ママは君が大好きだよ。


神様、あの日は恨んでごめんなさい。


レオと、マロと、出会わせてくれてありがとうございました。