9/9 AM10:30。

4ヶ月に一度の歯の検診が終わった後、奈良県庁の屋上へ。

草ぼうぼう(お口が悪いですわよチュー



ここからの眺めは「奈良県景観資産」のひとつになっているそうです。


南大門

真下から見ると圧倒されるほど大きな門。

それより大きな大仏殿。


こんな離れた所から見ても、その存在感たるや。

これでも江戸時代に再建された時に資材調達の難しさから、

高さ 47m→48m

奥行 52m→50m

と、ほぼ変わらないですが、

横が88m→57m

と約3分の2になっています。


創建当時はそれはそれは圧巻だったでしょうね。


この時間、すでに33℃を超えてます。

日陰での風は少しひんやりしている感じですが暑い!

まだまだ昼間にウロウロできる気候ではありませぬ。



離れたところからでもわかる…


尖った角、黒く大きな身体

これを貫禄と言わずになんと言おうか。


ぬたうちしまくりと思われる黒い身体。

発情期に入っていると思われます。

あちこちでケンカがあります。


そんなこんなでニンゲンの都合ですが、角切りが始まっています。




どこへ行くのか、いつ来るのか。

かなりゆっくりあちこち動いた台風10号。

紀伊半島をぐるりと回るように北へ。

この辺り、雨は降りましたが、台風の影響をほとんど受けませんでした。


その台風が過ぎた昨日9月2日。朝9:30頃。

春日大社。


春日大社拝殿の檜皮葺きの屋根。

お日さんに照らされて湯気が上がっていました。


境内の白藤の瀧。



地盤が弱くなっているのか立ち入り禁止のテープが貼られていて下から見上げられなくなっています。

白藤の瀧は人工の瀧です。

でも瀧の近く瀧の名を冠した「白藤瀧茶屋」が明治8年創業。

それからすると、人工でもかなり古い瀧です。


大仏殿、入堂口辺り。


生まれたばかりの子鹿が。

お母さんが体を舐める中、一生懸命立とうとしています。



写真や映像で見たことありましたが、初めて見ました。


生まれてすぐに立つ。

そうでないと襲われる。

野生の生き物ってすごいなと改めて思いました。


興福寺と博物館の間を通る国道にある信号。


押しボタン式信号機。
「ボタンをおしてください」

と、あるのでボタンを押す

すると…

「おまち」

と急に高飛車に。


後ろから光を当てるタイプなので少し古いものかも…

でも昭和では通用しても、今の時代その物言いはあかんでニヤニヤ


雲の多い蒸し暑い朝の戯言でした。

8月25日 朝6時頃。東大寺転害門。


なかなか風格がある子鹿。


二月堂への裏参道


蝉の声が聞こえなくなりました。

日中は暑いですが、朝は涼しい時間が。

二月堂から下りてきて南大門。


南大門の柱越しの大仏殿。好きな風景。

柱の下に鹿さん。
南大門の柱がいかに大きいかわかります。


もひとつ鹿さんで対比。

仁王さんと鹿さん。


さて、この右下の雄鹿さん。


角を覆っていた皮がめくれて角が完成しました。

左耳の横に垂れている黒いのがめくれた皮です。



中門の柱越しに大仏さんお参り。


戒壇堂から


千手堂


まだイガが青い栗の実が成る下を抜けて帰ります。

東大寺境内をぐるっとひと回り約1時間。

朝の散歩です。


台風日本へ接近中

先週の予報だと明日辺り奈良を縦断するコースでした。

どんどん西へ西へ。九州へ上陸するコース。

奈良辺りへは週末になりそう。

台風は海上を通る時、海水をかき混ぜ水温を一定にする効果があるとか。

雨も降ってもらわないと困ります。

大きな被害が出ませんように。