俺が子供の頃見ていたテレビで、エンディングにその回のゲストがこの曲を歌うっていう番組があった。




ちょっと気になってググってみたところどうやらこれだ。
この資料によると俺は小学3年くらい・・確かに記憶の中の印象もそんな感じだ。

俺はこのエンディングの歌が好きだった。お気に入りのゲストの時は特に。今でも何人かの記憶は残っている。その人が上手いとかそんなことではなく、俺とテレビの中とこの世界が一体となっている感覚・・俺は世界が終わる事や死ぬ事を恐れる子供だったが、時に彼らはそんな俺の心の拠り所になっていた。その時〇〇はあるか・・そこに人が死んで残るもの、残すべきものについて感覚的に訴える感情を感じた。
一応探してみたが流石にyoutubeにUPされてなかった。
一般家庭にビデオデッキが普及する遥か前だから当然と言えば当然だ。

そして俺にとって同じようにアンカーを持つ番組のタイトル曲がこれ

コード進行がナニゲに似ている...
俺が父と一緒に過ごした時間は短かったが、この曲を聴くと父といる居間を思い出す。
二人で並んで刑事コロンボを見ていた記憶・・リアルではなかもしれないが残っている記憶。
賃貸の木造の家の4畳半か6畳の部屋。テレビは16インチくらいか・・ よくわからないが、この記憶は幸せな思い出なのだろう・・

ま・・結局の所リアルだから記憶に染み付いているんだろうな。