古い民家をお気に入りの空間に | ★住宅情報ブログ★

★住宅情報ブログ★

住宅に関するおはなし。

我が家は40年ほど前に祖父母の代で建てたという、古い民家。
古民家というほどの風情もなければ、最新の建築のように便利さや快適さにも欠ける、なんとも中途半端な物件で、なんとなく不満を感じながら暮らしてきました。
そんな「住めないことはない」我が家も、とうとう老朽化してきたようで…雨漏りに始まり、隙間風や落ちない壁や天井のシミなど、ますます暮らしにくく、みすぼらしくなってきました。
私は結婚して家を出ていたものの、いつかは引き継ぐつもりでいたこともあり、リノベーションして同居することになりました。

父、母、私達夫婦と子ども。三世代の意見をまとめ、仲良く暮らせる工夫を盛り込むのは大変でした。父はログハウスに憧れていたなどと言い出すし、妻や子どもはカフェっぽいのがステキ!などと夢見がちなことばかり。
結局「木をふんだんに使ったやすらげる家」という落としどころで、株式会社フィードに発注することにしました。

枠組みはそのまま使うため間取りも全くの自由に、とはいきませんが、親世帯と子世帯と共同で使う部分を分け、リビングにはみんなが集まることができ、自分たちのゾーンに戻ればそれぞれのプライバシーも守れる、理想に近い間取りで進めることになりました。
水回りを二階に増設するのは割高で作業も大変になるようで、一階にそれぞれの水回りと寝室、二階には子ども部屋と趣味の部屋と割り振ることで予算内で二世代住宅に生まれ変わらせることができました。

断熱効果の高いペアガラスに替え、リビングのみフローリングを無垢の木に。子ども部屋や趣味の部屋は安い床材や壁紙で充分満足そうです。
あまり愛着のわかなかったこの家も、メリハリをつけて押さえるところをしっかり押さえることで、こうして割安にお気に入りの空間になり、三世代で仲良く暮らしていける素敵な空間になりました。