写真① 日比谷公園 第2花壇

 

写真② 日比谷通り側の公園樹木

 

写真③ 解体工事が始まっている内幸町1丁目街区再開発地区

 

 

神宮外苑に続いて、日比谷公園でも、都の再整備計画に伴う樹木の「保全」が問題になっています。

 

バリアフリー日比谷公園プロジェクトを公表|東京都 (tokyo.lg.jp)

東京都は、「これまで受け継いできた公園の緑を守っていくとともに、将来にわたり上質な緑の空間であり続けるため、適切に樹木を保全します」とうたっていますが、各ブロックごとに「下枝の剪定や中低木の整理などにより緑蔭を確保しながら視認性を高め」るとして、樹木の「移植」や「伐採」が行われる計画です。

 

日比谷公園の歴史と文化をこよなく愛する会のチラシを紹介します。

 

 

日比谷通りを挟んだ帝国ホテル側では、大規模な内幸町1丁目街区再開発プロジェクトがすすめられており(写真③)、日比谷通りの上空で日比谷公園とを繋ぐ歩行者用通路を整備する予定ですが、これが公園の樹木を「犠牲」にすると問題視されています。

 

どこもかしこも巨大な再開発で、公園の樹木や街路樹を平気で伐採し、SDGs、持続可能なまちづくりをうたいながら、温室効果ガスを大量に増やす「まちこわし」を進めるのはおかしい!!と言いたい。