前列右側 宮本徹衆議、左側山添拓参議     発言する山添拓参議

 

  

    手前が厚労省説明者        奥のオレンジの服が私(おぐり) 

 

 

8月24日、衆議院議員会館で行われた補聴器の購入補助について厚生労働省レクのヒアリングに参加しました。

厚生労働省から説明者が11人、補聴器の効果や国として補助を行ってほしいという要望に対する見解について、「加齢性難聴と認知症の因果関係はまだわかっていないから国の補助については慎重な議論が必要」と、国としての補聴器補助についてあまりやる気のない説明が続きました。

 

中央区では補聴器の補助制度がありますが、65歳以上が対象で所得制限があり、上限は3万5千円です。

港区は助成の対象が60歳以上、助成額は非課税の人で上限13万7000円、住民税課税の人でも上限6万8500円です。

区の助成額を引き上げていくようこれからも要望していきますが、ヒアリング後の交流会で、多摩地域の市町村ではまだ補聴器補助制度がない自治体が多く、新たな三多摩格差を生まないためにも国の制度として補聴器補助の制度が必要だという意見が多く出されました。

 

平均20万円以上する高額な補聴器、認知症予防のためにも、補聴器補助の増額と国の制度の実施を求めていきたいと思います。