2月9日、福祉保健委員会で、後期高齢者医療制度の保険料の改定について報告がありました。
保険料は2年ごとに広域連合が保険料率を定める仕組みです。
令和4~5年(2022年~23年)度の保険料について、
均等割額を 44,100円→46,400円に 2,300円増
所得割率を 8.72%→9.49%に 0.77ポイント増
1人当たり保険料は 101,053円→104,842円に 3,789円の値上げとなります。
今年10月から、医療費の窓口負担は2割に引き上げられます。
これによって147億円が患者負担となり、その分保険からの給付費が減って、
1人当たりの平均保険料が600円引き下げになるということですが、
それでも保険料が引き上げとなり、
高齢者にとっては、窓口負担も保険料も値上げというダブルパンチです。
福祉保健委員会資料↓