浜町公園

 

12月1日、区議会企画総務委員会で、子育て世帯への臨時特別給付金についての補正予算が審議されました。

 

国のコロナ対策として、15歳以下の児童に一人あたり5万円を現金給付することが急遽決まったため、区の補正予算を追加することになりました。

 

支給対象者は2006年4月2日以降に生まれた児童(=15歳以下)を養育する児童手当受給者

(=年収960万円の所得制限あり)です。

児童1人当たり5万円 × 12000人 = 6億円

+ 事務費 1208万円 = 6億1,208万円の予算となっています。

 

コロナ危機への対応として給付金は必要な事業ですが、子育て世帯への給付は所得制限があるうえ、現金5万円と来年春のクーポン5万円分という2段階の支給で、事務経費もたいへんです。

また、低所得者向けの給付金は、非課税世帯に限定され、年収100万円を超える世帯であれば1人暮らしや子どものいない世帯は給付金の対象になりません。

 

日本共産党区議団は、困っている人に行き届く給付金になるよう改善を求め、補正予算に賛成し、委員会では全会一致で可決されました。

明日の本会議で採決します。