沖縄戦犠牲者の遺骨が眠る土砂を辺野古埋め立てに使う計画を許さない!!
― 選挙の争点の一つとなっています。
 
沖縄1区のあかみね候補は、「絶対に許さない。県民の誇りと尊厳を守り抜くため、必ず勝利する」と訴えました。
 
日本平和委員会HPよりチラシ(2021年3月)ダウンロード
 
 
この問題では、沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」から、中央区議会に「人道的見地から、沖縄防衛局による「沖縄本島南部からの埋め立て用土砂採取計画」の断念を国に要請すること」という陳情が7月に出されていました。
日本共産党区議団は、陳情をふまえて、9月定例会に意見書案を提出しました↓。
 
 

定例会最終日の10月15日、幹事長会で、この意見書案について各会派の賛否が確認されました。

「かがやき中央」は、沖縄のみならず全国の問題だとして採択に賛成でしたが、自民党や公明党など他会派が「遺骨収集については国と沖縄県で調査や方法について検討が進められている」ことなどから「今回は見送り」としたため、本会議に上程されませんでした。

 

「ガマフヤー」のみなさんは、「辺野古基地建設の是非を問うのでなく、あくまで人道上の問題として、戦没者の遺骨が含まれている土砂を基地建設の埋め立てに使わないように」と訴えています。

切実な願いにこたえられず、残念です。