中央区は9月6日、9月補正予算案をプレス発表しました。
第三回区議会定例会に提出され、審議します。
補正予算案の資料は➡R3.9hoseipress.pdf (chuo.lg.jp)
今回の補正予算案には、晴海の選手村の後利用で必要となる小中学校建設用地、晴海特別出張所などの施設整備用地として、都有地を購入する予算、177億円が計上されています。
土地価格の平米単価を比べると
晴海4丁目=53万1千円/㎡
晴海5丁目=59万2千円/㎡
となり、路線価=100万円/㎡の約5~6割となっているとのこと。
都が中央区に対し、公共施設の整備のための用地として「公共減額」して契約するとのことです。
選手村のマンション、晴海フラッグの建設用地は路線価の10分の1、約10万円/㎡という格安の土地価格で売却しています。
晴海フラッグ用地 13ヘクタールで130億円
中央区の購入予定用地 3ヘクタールで177億円
です。
選手村という「特殊要因」があるからと、民間企業には格安で譲渡し、人口が増えて必要になる学校施設などの用地はその5倍の価格というは、納得がいきません。
大会後の選手村イメージ(東京都都市整備局資料より)