東京都は、オリパラの際デポ(運送車両の拠点・駐車場)として使われた築地市場跡地に開設する「酸素ステーション」について、酸素投与だけでなく「抗体カクテル療法」を行うなど、複合的な機能を有する施設とすることを発表しました。
築地市場跡地
「酸素・医療提供ステーション」という名称となり9月下旬までに開設予定。
先に開設している「都民の城」に続き2か所目となります。
「都民の城」の酸素ステーションは、救急搬送を要請した自宅療養者のうち、救急隊が軽症と判断したコロナ患者を一時的に受け入れて、酸素投与を行う施設で、稼働率は低調のようですが、酸素投与だけでなく治療もできる施設も充実させて、必要な人が必要な医療・療養を受けられるようにしていくことが必要です。