8日土曜日、宣伝カーで日本橋地域14カ所で街頭からの訴えを行ないました。
演説内容は・・・
日本共産党の区議会議員おぐり智恵子です。本日は、マスク着用でお話しさせていただきます。
コロナ変異株が猛威をふるい、医療がひっ迫していますが、感染拡大を抑えこめずにきた政府の対応への反省はないまま、緊急事態宣言が5月末まで延長となりました。
国内外の状況からみて、今年夏の東京オリンピック・パラリンピックの開催は、もはや不可能です。ところが、菅政権と小池都政は、あくまで五輪開催にしがみついています。
「しんぶん赤旗」のスクープで、五輪組織委員会が看護協会に看護師5百人の確保を要請したこと、東京都が五輪の観戦に幼稚園児から高校生までの約81万人を動員する計画をもっていることが、明らかになりました。中央区でも幼稚園5歳児と小中学校の全児童・生徒のパラリンピック観戦が予定されています。
野党合同ヒヤリングでは、五輪のために30の指定病院を確保する政府の計画も判明しました。また、晴海の選手村の中に総合診療所を設置して、選手に感染者がでたら、中央区の保健所が対応することも示されています。
ワクチン接種などの対応に追われている保健所やひっ迫する医療をいっそうひどくし、東京五輪の開催強行が、コロナ封じ込めに逆行することは、いよいよ明らかです。政府と東京都は、開催国、開催都市の責任で、直ちに五輪中止を決断し、関係機関と協議すべきです。
日本共産党都議団は東京五輪を中止し、コロナ収束に全力をあげるよう、都知事に4度目の申し入れをおこないました。
日本共産党の活動を伝える「しんぶん赤旗」をぜひお読みください。
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