国際女性デー中央大会のオンライン集会
3月8日、国際女性デー中央大会がオンラインで開かれました。
20世紀初頭、アメリカの女性が「パンを」「参政権を」と立ち上がったことを契機に、1911年ドイツ、オーストリア、デンマーク、スイスで取り組まれたのが最初の国際女性デー。
日本でも同年、平塚らいてうらが女性文芸誌『青鞜(せいとう)』を創刊し、「元始、女性は太陽であった」と声を上げ、1923年に東京・神田の青年会館で行われた婦人講演会が日本初の国際女性デーだということです。
それから110年、歩みは脈々と続いていますが、ジェンダー平等への道のりは遠いことを実感します。
コロナ禍で女性にしわ寄せがいき、その上、森喜朗氏の女性差別発言で、逆にジェンダー差別の存在が浮き彫りになった年でもありました。
2021年国際女性デー中央大会のスローガンは、「ひとりで悩まずつながろう!いのち・暮らし・雇用・営業を守れ!改憲NO」。
ジェンダー平等の社会をめざして、政権交代の年にしていきたいと思います。