6月10日、5月に新たな所属となった「築地等地域活性化対策特別委員会」が開催されました。

 

報告事項は次の4件です

1.中央区立中央会館等の指定管理者候補事業者の選定について

2.都市計画区域の整備、開発及び保全の方針(都市計画区域マスタープラン)並びに都市再開発の方針の改定について

3.都市再生特別地区(大手町地区)の変更について

4.令和2年度市街地再開発事業等の取組

 

4の市街地再開発事業等の取組の資料↓

現在区内で29件の再開発が動いています。

 

私は、

コロナの状況を踏まえて、経済活動の再開、軌道に乗るのはいつになるのか不透明、

インバウンドが望めない、回復に時間がかかるだろうといわれている、

外需頼みの日本の経済の脆弱性も明らかになっている中で、 

再開発事業が予定通り進むのか

特に晴海選手村跡利用のハルミフラッグは、オリパラがどうなるかわからない、いつから入居できるかわからない、大変な状況が広がっていること。

 

巨大な再開発で、人、もの、金を都心部に集中させる「都市計画」のもとで

東京の感染者(5000人超)が全国(17000人)の3割に上り、

過密都市東京は感染症のリスクが高い都市構造になっているといえるのではないか

と主張し、

「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針(都市計画区域マスタープラン)」もコロナの事態をうけて、根本から見直しをはかる必要がある

と質疑し要望しました。