緊急事態宣言の延長で、学校の再開の目途がたたない中、子どもたちの学習に遅れが出たり、地域や家庭によって学力格差が広がるのではないかという心配や不安が広がっています。

オンライン学習を進めて欲しいという要望も広がる中で、中央区教育委員会は本日、「新たな家庭学習支援等の取組み」について方針を発表しました。

 

 

オンラインで双方向の学習を行うには、パソコンなどの機器の問題や、パソコンなどがあっても自分で操作するのは難しいなど、様々な課題があります。

教育評論家の妹尾昌俊さんの「オンライン、オフライン問わず、子どもたちを励まし、孤立させない、つながりをつくるということが大事」という記事を見て、その通りだと思いました。

 

一人一人に寄りそって、「どの子も伸びる」教育の実践のために、学校、教育委員会の丁寧な対応を求めたいと思います。