日本橋消防団の可搬ポンプ操法大会のようす

 

8月23日、中央区消防団運営委員会が行われました。

今年1月に、小池都知事から「特別区消防団の組織力を強化するための方策はいかにあるべきか」という諮問が出され、中央区消防団運営委員会として答申を提出するための審議を行うための委員会です。

 

 

現在、全国的に消防団員が減少している中で、任務や役割を特定の活動に絞り、活動を軽減する「機能別団員」という制度が2017年に導入されましたが、団員が増えていないという状況です。

 

特別区と中央区の「機能別団員」の現況を尋ねたところ、23区では、世田谷区56名、足立区6名、墨田区1名、中央区は0名ということでした。

 

地域防災の要となる消防団員の拡充のための方策を考えていきたいと思います。