日本イコモス国際委員会が、世界遺産候補として選定した「築地市場や隅田川沿いの橋梁群」。

特に築地市場の水産仲卸棟の曲線の建物は、高い評価を受けていますが、その価値を全く無視して、今東京都が築地市場の解体工事を急いでいます。

 

昨年9月の解体工事についての住民説明会資料より↓

 

 

昨日発表された2月の解体工事工程表↓では、第4工区水産仲卸棟の4月に行われる予定だった工事が、前倒しで、2月4日から始める工程になっています↓

 

辺野古と全く同じやり方で、もう間に合わないと諦めさせる「作戦」なのでしょうか。

でも、沖縄と同じように私たちは「諦めない」!

 

アスベストが含まれている屋根の波型スレート板は丁寧に撤去して安全なものに変えて、骨格構造を残して保存再生して道を「決断」することを強く望みます。

 

 

昨年9月の解体工事についての住民説明会資料では、④水産仲卸売場棟の4工区の工事は4月中旬からとなっていました↓

 

 

しんぶん赤旗2018年11月15日に掲載された専門家の談話↓