元旦の富士山(中里より)

 

毎年、富士山の写真を送ってくださる方から、今年も元旦の富士山の写真が届きました。

雲に隠れていますが、雄姿が目に浮かびます。

 

(画像:アフロ)

 

8日の「しんぶん赤旗」に、りそなホールディングスが「社会的責任」として「核兵器を開発、製造する企業に融資しない」方針を決め、文書で公表したという記事が載っていました。

 

「核兵器・化学兵器・生物兵器等の大量破壊兵器や対人地雷・クラスター弾等の非人道的な兵器の開発・製造・所持に関与する先や、国内外の規制・制裁対象となる先、またはそのおそれのある先への融資は行いません」と明記。

これこそ、銀行の「社会的責任」と感心しました。

 

「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」は日本の7つの銀行が核兵器製造企業に融資していたことを明らかにしています。

国際運営委員の川崎哲さんは、「日本の銀行には、非人道兵器である核兵器に融資することの問題への認識が弱いと感じています。そのなかで、りそな銀行がこのような方針を示したことは、重要な一歩です」などとコメント。

被爆国日本の銀行として、ぜひ他の銀行も続いてほしいと思います。