カンツバキ

 

年額約320億円の国民の税金を政党が山分けする政党助成金.

1995年の制度開始から今年までの24年間で累計7586億6014万円にのぼります。

24年間に政党助成金を受け取った政党は42党。うち34党が政党助成金を手にすると分裂・合併・再分裂を繰り返し解散・消滅しているそうです。なんということでしょう。

 

日本共産党は、初めから一貫して政党助成金の受け取りを拒否し、廃止を主張し続けています。

カネの力で政治をゆがめる企業・団体献金も受け取らず、党員が納める党費、「しんぶん赤旗」読者からの購読料、党員と支持者、国民から寄せられる浄財のみですべての活動資金をまかなっています。

だからこそ、遠慮せずに大企業の横暴の追及ができます。

年末も、新聞代の集金、募金などでみなさんのご協力をいただき、年を越せそうです。

来年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

制度開始からの自民党の累計額=3570億1705万円(累計全体の47%)

民進党=2114億9501万円

(今年5月の政党合併で国民民主党へ党名変更。16年3月まで民主党)

(党名が変わってももらえるのがおかしい=私のつぶやき)

公明党=592億282万円

 

政党助成金は、政治腐敗の“温床”と批判されてきた企業・団体献金の「廃止」を口実に導入されましたが、自民党は企業・団体献金も政党助成金も受け取る“二重取り”を24年間続けています。(怒)

 

しんぶん赤旗12/30より→

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-12-30/2018123001_04_1.html