中央区「区民スポーツの日」(写真は2016年時)

 

今日10月8日は「体育の日」。

1964年の東京オリンピック開会日(10月10日)を記念した祝日で、「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」ことを趣旨にしていて、中央区でも毎年この日に、区民スポーツの日のイベントが行われています。

 

改めて思うのは、2020東京五輪もやっぱりこの時期に開催を!ということ。

 

日本共産党都議団は、8月の都議会オリンピック・パラリンピック特別委員会で東京五輪での暑さ対策について質問し、開催時期の再検討を求め、五輪憲章が国際オリンピック委員会(IOC)の使命と役割を「選手の健康に関する対策を奨励し支援する」としていることを挙げ、「『夏開催を動かせない』という今のあり方から脱却する必要がある」と指摘。IOCと日程について交渉するよう求めました。

中央区議会東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会でも、党区議団は、時期の変更について申し入れるよう求めています。

 

 

最近のニュースでは、五輪経費について会計検査院が調べたところ、国の支出は約8千億円で、大会組織委員会が最新の予算として示している1兆3500億円に含まれる経費以外に、約6500億円が計上されていたことがわかったと報道されています。

「開催までにさらに費用は膨らむ見通しで、検査院は4日、内閣官房の大会推進本部事務局に対し、速やかに全体を把握して公表するよう指摘した」とのことですが、公表はもちろんのこと、経費の節減を図るよう、しっかりチェックしてほしいものです。

 

東京辰巳国際水泳場の隣接地に新たに建設中の

国際水泳競技場アクアティクスセンター(7月29日撮影)