9月29日土曜日、築地での営業があと1週間後の10月6日正午までとされている中、移転・解体の中止を求め、朝から宣伝行動に取り組みました。

 

 

波除神社前で宣伝する党区議団

 

午前8時からは、日本共産党中央地区委員会・区議団が宣伝。

豊洲市場が地盤沈下  残る汚染、赤字、駐車場不足・・・

それでも開場するのか

―中央新報号外を配りながら、リレー宣伝しました。

 

 

スピーチする吉良よし子参議院議員

 

そのあと10:30からは「築地でええじゃないか」パレード実行員会、築地を愛する市民連合のみなさんの宣伝が行われ、日本共産党の吉良よし子参議院議員も「築地を守りましょう」とスピーチ。

 

 

築地女将さん会呼びかけの宣伝

 

11時からは、築地市場の仲卸業者でつくる築地女将(おかみ)さん会が呼びかけた宣伝が同じく波除神社前で行われ、移転差し止め訴訟原告の弁護団長を務める、元日弁連会長の宇都宮健児弁護士が、小池知事の安全宣言は都民をあざむくものだと批判し、「いちばん大切なのは築地で働く人々の意思、あきらめないこと」だと呼びかけました。

通り過ぎるターレ(運搬車)からこぶしを振り上げて応える若い労働者や、買い出しに来ている方から激励が寄せられました。

 

 

築地から新橋~虎ノ門~霞が関・農水省前~

日比谷公園までデモ行進

 

そのあと、市場正門前に集合して、「築地でええじゃないか、築地しかないじゃないか」とコールしながら、市場関係者、都民ら300人で、「築地市場まだあと100年デモ」を行いました。

築地市場の仲卸業者でつくる築地女将(おかみ)さん会の呼びかけに応え、「世界の築地を守れ」などと書いたプラカードを手に、雨の中、ドラムのリズムに乗って、同市場正門前から新橋、農林水産省前、日比谷公園へ向けて行進しました。

 

東京中央市場労組の中澤誠委員長は、マンホールからの地下水漏れや建物床の耐荷重不足など噴出する豊洲新市場の矛盾を告発。「未来に残せ、日本の文化」と訴えました。

 

 

スポーツ庁の前で「オリンピックより命の方が大事」とアピール

 

 

左から吉良よし子参議院議員・笠井亮衆議院議員・私(おぐり) 

 

デモには日本共産党の笠井亮衆院議員、吉良よし子参院議員、都議団、区議団も参加しました。