中央卸売市場全景

 

23日、卸売市場法の「改定」案に反対する院内集会が開かれ、「民間主体の組み立てへと変わり、卸売市場の骨抜きであり、看過できません」とするアピールを採択しました。

 

現行83条のうち64条を削減してしまう法改正。

集会では、三国英実広島大名誉教授が「社会的な需給調整と公正な取引、業者間の差別禁止という市場の機能が全面的に削られてしまう」と指摘し、廃案を求めました。

 

卸売市場法といい、TPP関連法、カジノ解禁法といい、「働き方」改革一括法案といい、まともな国会審議ができる前提、信頼が崩されているのに、与党の多数で強行するなどとんでもないことです。

悪法はまとめて廃案に!!