4月14日、築地市場講堂で全国食健連主催のシンポジウム「卸売市場の役割と私たちの生活」が行われました。

 

基調講演で東京中央市場労働組合委員長の中澤誠氏が「築地から見える、新自由主義」と題して報告し、「生鮮食料の流通の拠点である築地市場を守る」ことと「国内生産を守る役割を担っている卸売市場法を守る」意義についてお話しされました。

 

第2部のパネルディスカッションでは、生産者、協同組合、仲卸業者、消費者のそれぞれの立場から、卸売市場法の改定や築地市場の移転の問題点について発言があり、参加者からも質問や発言などが出されて、食の安全、地域経済、自給率の向上のためにも、卸売市場法の改悪と築地市場の移転は中止させようと意見交換しました。

 

  

基調講演                  パネルディスカッション

 

 

(4月17日追加)

当日の内容を伝える日刊食料新聞の記事を紹介します

 

 

 

国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会(全国食健連)のチラシ↓