24日土曜日、街頭宣伝を行いました。

3000万人署名への協力を訴え、あわせて、安倍政権が国会に提出しようとしている「働き方改革」法案はやめさせましょうと訴えました。

 

 

 

法案の内容の目玉とされている「高度プロフェッショナル制度」は、一定の年収の労働者は、どんなに働いても残業代は支払われない「残業代ゼロ」制度です。

また、どれだけ働いても、成果を出すまでは、一定時間分の残業代しか払われない「裁量労働制」をこれまで禁止されてきた営業職にまで大幅に広げ、さらに、過労死レベルの残業時間を認める労働基準法の改悪まで行おうとしています。

安倍政権の「働き方改革」は、まさに、働かせる側の財界・大企業の立場に立った「働かせ方大改悪」といえるのではないでといえるのではないしょうか。

 

しかも、この間の国会質疑を通じて、「働き方改革」法案の前提となっている政府の資料が、ねつ造だったことが明らかになり、安倍首相が答弁を撤回し、陳謝する異常な事態となっています。

 

日本共産党は、過労死をふやし、前提も崩れた「働き方改革」法案の撤回をつよく求め、働く人の立場に立った本物の「働き方改革」で人間らしく働ける「働くルール」をつくるためにみなさんと力をあわせてがんばります。