銀座にある泰明小学校’(写真)の制服(標準服)が大きな問題になっています。
イタリアの高級ブランド「アルマーニ」がデザインした服で、一式揃えると8万円以上になり、これまでの2・5倍となります。
保護者から「負担が大きい」「なぜアルマーニなのか」という声があがっていますが、校長は「銀座にある学校らしさ」を強調して、昨年11月にアルマーニを採用した理由を説明した文書を保護者に配布していました。
2月9日に開かれた記者会見で校長は「本校の保護者なら出せると思う」と述べたとのことです。

 

14日の中央区議会区民文教委員会で、日本共産党の加藤ひろし議員は、「銀座に来る子どもたちだから購入できる、は間違い。子どもに格差を持ち込むことには思い至らなかったのか」とただしました。教育長は「銀座だからブランドという考えは、公教育には望ましくない。入学できない人がないようにすべき」と答弁しました。

 

14日に行われた第33回バレンタインパレード

京橋プラザから泰明小のある数寄屋橋付近までパレードしました