豊洲新市場の建物
豊洲市場の地下水モニタリング調査用井戸
=8/31中央区議会全議員視察にて撮影
築地市場の移転先、豊洲新市場の地下水調査で、環境基準の最大160倍の発がん性物質ベンゼンが検出されたことが明らかになりました。
都が新市場予定地で昨年12月までに行った9回の地下水モニタリング調査で高い濃度が見つかった箇所など29カ所で、毎月行っている地下水質調査について、9~11月の結果を公表したもの。
ベンゼン:最高濃度は青果売場棟のある5街区の観測井戸、基準の160倍
猛毒のシアン(基準は検出されないこと):井戸全23カ所中15~17カ所で検出、最高濃度は水産仲卸売場棟がある6街区、検出下限値(1リットルあたり0・1ミリグラム)の15倍
詳しくはしんぶん赤旗12/26➡
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-12-26/2017122601_01_1.html
土壌も地下水もこんなに高濃度の汚染物質が残っているのに、地下にコンクリを流し込んで良しとすることなど、到底納得いきません。
豊洲新市場を来年10月11日に開場することで市場業界団体の代表と合意しましたが、「食の安全・安心が確保できない」場所に市場の開場はどう考えても無理です。