10日と11日、中央区議会防災等安全対策特別委員会で、宮城県石巻市に視察に行きました。
中央区と石巻市は災害協定を締結しており、現在も中央区の職員を3名石巻市役所に派遣中です。
視察では復興事業の状況を現地で説明いただき、そのあと市役所で、当時の被害状況と復興事業の取り組みについて、詳しくお話を伺いました。
被災地の中で一番犠牲者の多かった石巻市。その多くが津波による被害でした。建物も地震の揺れで壊れたのでなく、津波によるもので、住宅の76%が被災、すさまじい津波の被害を改めて実感しました。
どんな地震がいつどこで起きるかわからない地震大国日本で、震災に対しどういう備えが必要か改めて考えさせられました。
津波の第一防御となる防潮堤工事 T.P7.2m
門脇地区の高盛土道路工事 奥は復興公営住宅
T.P3.5m~4.5mに盛土した道路で津波の第二防御
地盤のかさ上げ工事 日和大橋より撮影
防潮堤と高盛土道路の間の南浜地区は
住宅はつくらず復興記念公園として整備