32回目の銀座発・愛と平和のバレンタインパレード(2/14)
2月13日の福祉保健委員会で、国民健康保険料(国保料)の改定(値上げ)について報告がありました。
フェイスブックで「内容が知りたい」と問い合わせがあったのでお知らせします。
中央区の国民健康保険料は、23区で「一体的水準」の統一した保険料方式をとっています。
保険料は、所得に応じて決まる額(所得割)と、所得に関わりなく「均等」に納入する額(均等割)との合計になります。
中央区の一人あたり保険料は
現在(2016年度)129,466円→(2017年度)138,913円=9,447円の値上げ
それにプラスして65歳未満の方は介護納付金分
現在(2016年度)31,170円→(2017年度)32,457円=1,287円の値上げ
計10,734円の値上げが計画されています。
高すぎて払えないと悲鳴が上がっている国保料。
2018年度からの国保の広域化に向けて、公費負担を減らしてきたために、年々保険料が引き上げられています(下グラフ)。
日本共産党区議団は、国庫補助を前の水準に戻させ、区の一般財源も投入して、保険料の引き上げを中止するよう求めてきました。
これからも、国民皆保険制度をしっかり支える国の責任、自治体の役割を追求して、国保料の値上げを中止させていくために力をつくします。
国保料と国庫支出金割合の推移
(区議団ニュースより)