都知事選は投票日まであと3日。保守分裂vs野党統一の都知事選挙は、激しいたたかいになっています。
市民目線を貫いてきたジャーナリストの鳥越俊太郎氏は「聞く耳」を持つ人です。くらし・福祉優先の都政、憲法を守りいかす都政をつくる鳥越候補を、ぜひ、都知事に押し上げてください。
選挙戦は最終盤に入りましたが、今でもまちの方から、「鳥越さんの健康が心配」などという声が寄せられています。
知事候補の小池百合子氏が、演説の中で「病み上がりの人を連れてきてどうする」と鳥越候補を誹謗(ひぼう)し、問題になりましたが、相手陣営は鳥越氏の健康問題を最大の宣伝材料にしています。
小池氏は、鳥越氏に「がんサバイバー(生存者)に対する大きな差別、偏見だ」と批判されると「言っていない」、「言っていたら失礼しました」と謝罪しました。しかしその直後には「これが選挙なんです」と居直っています。こんな人権感覚の人を都知事にしてはならないと強く感じます。
日本共産党小池あきら書記局長は「医師の立場から鳥越さんのがんは完治した」と太鼓判。ご本人も4年前にはホノルルマラソンを完走し、「今が一番健康」と話しています。
みんなで支え、みんなの力で都政を都民の手に取り戻しましょう。
週刊誌では「女性スキャンダル」を書き立てて「選挙妨害」をしています。こんな卑劣なやり方に負けるわけにはいきません。
→http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-07-28/2016072802_03_1.html
小池百合子氏は、「反自民」のように振る舞っていますが、舛添都政を「継承したい」と明言しており、大型開発優先の自民党型都政を変えるつもりはありません。
もともと「憲法9条改正に賛成」する改憲論者で、日本の核武装を検討すべきと主張する超タカ派の人物です。
保育所の規制を緩和して、もっと子どもを詰め込むことを主張していることも見逃せません。
一方の増田候補は、1995年から3期12年、岩手県知事を務め、就任時に約7000億円の県債は1兆4000億円に膨れ上がり、借金を2倍にしたことは有名になっていますが、07年から1年間務めた総務相時代は、小泉内閣以来の地方交付税の抑制路線に手を付けず、東京都などから税源を取り上げて他の自治体に回す「地方法人特別税」を導入しました。これによる都の減収は1兆2300億円にも上っています。
首長は誰に?(都庁=7月27日おぐり撮影)
31日が投票日。あなたの1票が都政を変えます。
鳥越俊太郎さんを都知事に押し上げましょう。
今朝も、築地波除神社前でメガホン宣伝(7月28日)