オバマ米大統領が被爆地・広島を27日に訪問することが決まり、大きな話題となっています。
写真は、2014年夏の原水爆禁止世界大会広島大会に参加したとき撮った
「原爆ドーム」と、平和記念資料館内の「原爆投下時の模型」(赤いボールが原爆)
5月12日、日本共産党の志位和夫委員長は「米国の核政策の真剣な再検討を――オバマ米大統領の広島訪問について」の見解を発表しました。
オバマ大統領が、アメリカ大統領として初めて被爆地広島を訪問することになったことは、重要な前向きの一歩である。それはまた、「米大統領に、被爆の実相をじかに知ってほしい」という被爆者と被爆地の願いにこたえる行動である。
同時に、この一歩を、「核兵器のない世界」の実現へとつなげるためには、米国政府が、核兵器禁止条約の国際交渉開始に背を向けてきた、これまでの態度をあらためることが必要であることを、率直に指摘しなくてはならない。
(中略)
安倍首相は、今回のオバマ大統領の広島訪問について、「核兵器のない世界に向けて大きな力となる」と述べている。しかし、核兵器問題をめぐって、日本政府の姿勢が、きびしく問われていることを、指摘しなくてはならない――――と述べています。
全文は→http://www.jcp.or.jp/web_policy/2016/05/post-720.html
この内容を紹介するビラを日本橋後援会ニュースにも掲載して、読者のみなさんにお知らせする予定です。