14日、中央区内で日本共産党演説会が行われました。

3か月後に迫った参議院選挙の東京選挙区候補山添拓氏は、冒頭、14日の演説会の前に、江東区の東京大空襲・戦災資料センターを訪ねたことを紹介し、「早乙女館長が『東京大空襲の犠牲者は10万人と区切りのいい言葉でかたづけられていますが、数字ではなく、そこに固有の人格と生活があったことを訴えたい』と話していたことが胸にしみた」と語りました。



一人一人の命と暮らしを根こそぎ奪ってしまう戦争への痛切な反省の元に制定された日本国憲法。
安倍政権は、それを乱暴に踏みにじり、憲法違反の戦争法をつくった上、今度は憲法そのものを変えてしまおうとしています。

山添候補は、「安倍政権が、日本を戦争する国につくりかえ、国民が国家を縛るという憲法の本質を、国家が国民を縛る憲法に転換しようとしています。この動きを必ず止めないといけない。市民・国民のみなさんと力をあわせ、安倍政権を退陣に追い込んでいきましょう」と力強く訴えました。

また、山添候補者は、「大学生や非正規雇用の実態を告発し、生きがいがこわされている。1億総ブラック社会を許してはならない。人間らしく働ける社会をつくっていくために、国会に送って下さい」と訴え、会場から盛大な拍手が送られました。


演説会には、「共産党の話を聞きたい」と中学生がお母さんと一緒に参加されたり、地域の後援会の方や会社がえりに参加した方々など180人が参加。
「今日の演説会で若い共産党の議員、候補者の生の声を聞いて、大変参考になりました。自民+公明の政治の悪らつぶりがよくわかりました。引き続きリベラル無党派として、改憲させない、選挙でしっかり勝つための動きをしていきたい」との感想文や、募金も多数寄せられました。