19日、日本共産党中央地区主催の演説会が行われました。
「革新区政をつくる会」の推薦で区長選に立候補を予定している田辺七郎さん、区議選候補でもある現職の区議4名が挨拶、宮本徹衆議院議員が国会での日本共産党の活動や政策をくわしくお話しました。
私、おぐり智恵子は、19日に終了した区議会第一回定例会の報告と、区政の問題点を指摘しました。
中央区は「オリンピックで中央区の黄金時代を」と、オリンピックをテコにして「まちづくり」を進めるとし、区内では晴海の選手村を含め現在32の巨大再開発事業が進行中です。新年度予算では市街地再開発事業に90億円も区の財政を投入します。その一方で、施設整備にお金がかかる、財政が厳しくなるとして「受益者負担」や区の施策を見直し、区民の負担を増やしたり区民サービスを切り下げたりしています。
私は、こうした区政を転換し、「くらし、福祉を第一にした区政にしていくためにこれからもがんばります」と決意を述べました。
田辺七郎さんは9期34年にわたり日本共産党区議会議員として活動してきた経験をいかし、「区民こそ主人公」の区政を実現するために全力をあげることを表明しました。
定数30の区議会議員選挙には、新人候補を含め37~40人が立候補を表明。「多数激戦」の様相です。
日本共産党は4名全員の当選で区議会第2党をめざします。みなさんのご支援、ご協力をよろしくお願いします。